新しい旅の拠点「コンフォートホテルERA札幌北口」が2025年に登場

コンフォートホテルERA札幌北口が誕生

全国で展開されている「コンフォートホテル」が、新たに「コンフォートホテルERA」ブランドとして札幌に新築オープンします。この初の新築ホテルは、2025年12月18日に開業予定で、予約受付は2025年8月21日からスタートします。

地元の日常を体験する旅へ

最近の旅行者は「非日常の体験」から「日常の体験」へ価値観が変化しています。このニーズに応えるために、コンフォートホテルERA札幌北口では「自分らしく、アクティブに。」というブランドコンセプトを反映したデザインが導入されています。特に注目したいのは、地元高校生たちと共同制作したアート作品や、サステナブルな廃材を活用したインテリアなど、地域との共創による新しいホテル体験です。

アクセスと館内施設

札幌駅北口からわずか5分という立地条件を活かし、旅行者が札幌市内の主要な観光地へのアクセスを容易にします。ホテル内は111室の禁煙ルームを完備しており、各部屋には全て地元アーティストによるオリジナルアートが展示されています。これにより、滞在する度に異なる表情を楽しめる客室が特徴です。

地元アート作品の展示

客室内には、札幌の高校生アーティストが手掛けたボタニカルペイントアートを展示しています。作品は「都市と自然の調和」をテーマに、地域の植物を使って制作されており、一つ一つ手作りのため、客室ごとに異なる魅力を呈しています。

また、廃棄される予定だった北海道産ホタテの貝殻を粉末化して作られたサステナブルアート「札幌の雪」も注目です。この作品は、雪をモチーフにしており、新しい命が生まれる瞬間を象徴しています。地域の素材がアートに変わることで、ホテルの価値が一段と高まります。

ブランド理念「ERA」

「ERA」は「Excite」「Refresh」「Active」の三つの言葉の頭文字をとったもので、旅行者に新しい時代の体験を提供することを目指しています。「Excite」では心躍る旅を、「Refresh」では快適なホテルステイを、そして「Active」では次の日を生き生きと過ごせるエネルギーをチャージできる空間を提供します。

食事とリラクゼーション

ホテル1階には「コンフォートライブラリーカフェ」があります。このカフェでは地域に関連した書籍が100冊以上揃えてあり、地元のスイーツやアルコール、朝食には地域メニューを取り入れたビュッフェも楽しめます。興味深いメニューは、旅の思い出をより豊かにしてくれるでしょう。

開業準備と今後の展望

コンフォートホテルERA札幌北口は、2023年9月にオープンした京都東寺と神戸三宮に続き、2025年には伊勢と東京東神田も開業予定です。これにより、コンフォートホテルは北海道から九州まで全国に広がり、地域の魅力を発信していくことになります。121室を持つこのホテルは、皆さんの新しい旅の拠点として利用されることでしょうので、ぜひ期待してください。