折り紙食器が採用
2025-10-29 18:34:24

長野・朝日村、大注目の折り紙食器が備蓄品に正式採用!

長野県の朝日村が、奥村印刷株式会社の「折り紙食器 beak」を8,000セット備蓄品として正式に採用しました。このニュースは、災害時における食事のあり方を大きく変える可能性を秘めており、特に水資源の節約が期待されています。

beakのもたらす革新

この「折り紙食器 beak」は、特許技術を利用しており、糊やハサミが不要で簡単に組み立てることができます。耐水性、耐油性にも優れ、食器としての機能も充実しています。さらに、FSC森林認証紙を使用することで、環境への配慮もなされています。

大きなメリットその1:水資源の節約

断水や生活用水の制限がある状況では、食器の洗浄に飲用水を使用する必要がなくなるため、貴重なお水をより有効に活用できます。飲料水や調理用水を優先的に確保できることで、避難所などの衛生環境の維持にも寄与します。

大きなメリットその2:環境への配慮

beakは使い捨てプラスチックの代替品としても機能し、環境負荷を削減します。使用後は燃えるゴミとして手軽に処分できるため、災害発生時のゴミ処理の簡素化にも役立ちます。

奥村印刷のコメント


同社の取締役常務執行役員である山田秀生氏は、beakの採用に対して、大変光栄に思っていると語っています。「災害時、紙が単なるパッケージではなく、安心を包むインフラになり得るかという発想から、この製品は誕生しました。今後も全国の自治体や企業と連携し、防災意識の向上に努める所存です」と述べました。

奥村印刷について


奥村印刷株式会社は昭和22年に創業し、東京都北区を本拠地として、お客様に高品質な印刷物を提供しています。最近では、環境に優しい印刷技術の開発に力を入れ、様々なエコ商品を世に送り出して持続可能な社会の実現に貢献しています。特に「折り紙食器 beak」は、そうした努力の一環として評価されています。

まとめ


長野県の朝日村によるこの取り組みは、地域の防災対策において重要なステップとなりそうです。特許技術を駆使した折り紙食器が、災害時における空間の有効利用や水資源の有効活用に寄与する姿勢からも、今後の展開が大いに期待されます。私たちの生活スタイルも、災害に強い、かつ環境に優しい方向へとシフトしていくでしょう。改めて、beakのような革新的な製品が、高まる防災意識とともに広がっていくことを願います。


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