エンジニアマネージャー養成講座のご紹介
近年、エンジニア社会ではフリーランスの増加やIT人材不足が深刻な問題となっています。そんな中、エンジニアが管理職としてのスキルを身に付け、企業と個人の双方に新たなチャンスをもたらす「エンジニアマネージャー養成講座」が、Institution for a Global Society(IGS)によって新たに設立されました。この講座は、2025年1月28日から受講者の募集を開始します。
講座の目的
本講座は、エンジニアがキャリアを進化させる手助けをするためのものです。受講者は、ナイル株式会社と提携し、特別採用プロセスを提供される機会があります。これにより、個々のエンジニアはよりスムーズに転職を進めることができます。
エンジニア市場の現状
経済産業省の推計によれば、2030年までに最大で約80万人のIT人材が不足するとされています。また、調査結果ではフリーランスのエンジニアの約40%が正社員を希望する声もあがっています。このような状況からも、エンジニアにとって新たなキャリアパスを開く試みが必要とされています。
講座の内容
「エンジニアマネージャー養成講座」は、管理職を目指すIT技術職の方々を対象に、以下のようなメリットを提供します:
- - マネジメントスキルの習得
- - GROWシリーズによるソフトスキルの把握
- - 特別採用プロセスへの参加可能性
この講座では、Excelやプロジェクトマネジメントに必要なスキルをオンラインで学ぶことができ、修了後にはナイル社の特別採用プロセスに進む権利も得ることができます。
企業におけるメリット
事業の成長を支えるためには、確かなスキルを持ったエンジニアが必要です。情報サービス業では、7割以上の企業が人手不足に悩んでおり、特に管理職候補の育成は大きな課題となっています。このようなニーズに応えるべく、マネジメントスキルを持ったエンジニアを育成するこの講座は、企業の採用効率向上に寄与するでしょう。
講師陣からのメッセージ
ナイル社自動車産業DX事業部のCTO、大浜毅美氏は、「多くのエンジニアをマネジメントし、新しいサービスやビジネスを創出することが、エンジニアにとって重要な次の選択肢です。」と述べています。そして、ONGAESHIの金子真一郎部長は、「次世代を担う人々のキャリア形成に貢献できることを嬉しく思います。」と語っています。
今後の展望
今後、この講座は他の企業との提携を進めることで、より多くのエンジニアや企業に対してマッチングの機会を提供していく予定です。そして、ONGAESHIの「育成して採用」モデルが広がることで、求職者と企業の双方にとって良い結果を生むことが期待されています。
まとめ
新たなキャリア形成を求めるエンジニアにとって、ぜひ参加したい「エンジニアマネージャー養成講座」。マネジメントスキルを磨くこの機会を逃さず、次のキャリアへとつなげていきましょう。受講に関心のある方は、公式サイトより詳細をご確認ください。