『コドモデパート』で広がるクリエイティブの輪
2026年2月7日(土)と8日(日)の2日間、世田谷区で特別なアートイベント『コドモデパート』が開催されます。この取り組みは、4歳以上の子どもたちを対象にしたクリエイティブスクール「アートデザインラボ」の主催によるもので、企業や団体から提供された端材や廃材を使った共創型アートイベントです。
多様な素材を使った創作活動
『コドモデパート』では、子どもたちが「コドモ店長」として素材屋さんを運営します。提供される素材には、カラフルなパーツや多様な手触りの紙、布、廃材、ハギレなどが含まれ、色とりどりのアイデアを持った子どもたちが自由に創作を楽しむことができます。地域のボランティアが「オトナ店長」として子どもたちをサポートし、世代を超えた共創の場を提供します。
新たな素材パートナー15社の意義
今回のイベントには、多くの企業や団体が素材パートナーとして参加します。これまでの募集に応じて、選ばれた15社が子どもたちのクリエイティブ活動を支援します。各社の代表者が語るように、廃材が新しい価値に生まれ変わる過程は、企業のサステナビリティの推進だけでなく、地域コミュニケーションの新しい接点を作る重要な活動です。
アートと学びの交差点
2026年の『コドモデパート』では、アートに触れた子どもたちの創造力がどのように育まれるのかを、実際に目の当たりにすることができます。アートデザインラボが開放する教室では、普段の制作風景を楽しむ「未完成の作品展」や、参加者が手がけたエキサイティングなプロジェクトを体験できます。
さらに、教育とアートに携わる特別ゲストを迎え、子どもたちの発表会やパネルディスカッションも予定されています。これにより、参加者はさまざまな視点から新しい可能性に触れることができます。
未来をつくる子どもたちのために
『コドモデパート』は単なるアートイベントにとどまらず、参加者全員が作り手となり、地域の素材を活用して自らの創造力をフルに発揮できるプラットフォームです。子どもたちが育むクリエイティビティが、未来の社会の良い循環をもたらすことを願っています。
また、第2回目の素材パートナーの募集も始まります。端材や余り布、紙、木片など、廃棄されるべき素材が必要です。企業や団体が提供した素材は、公式サイトやSNSを通じて広く紹介され、学びの場を提供する活動が周知されます。次なる素材提供締切は2026年1月10日です。
最後に
『コドモデパート』は、創造の力を育む素晴らしい機会です。出展や参加を通じて、ぜひこのユニークなプロジェクトを一緒に楽しんでください。子どもたちの未来を担うクリエイティブな活動に、地域全体で関わり、共に盛り上がっていきましょう。詳細情報は、イベントのウェブサイトをご覧ください。