新たな試み「パルコネ」ワークショップ
2023年6月30日、東京都新宿区のイベントスペースにて、パルシステム生活協同組合連合会が主催する新しいワークショップ「パルコネ」が開催されました。このワークショップでは、商品開発や営業、福祉、経理、情報システムなど、様々な部署から集まった37人の職員が参加し、協同の力を活かしたプロジェクトを検討しました。
目的と背景
今回の「パルコネ」は、パルシステム連合会の職員有志による実行委員会が運営するプロジェクトの一環です。部門横断的なチームを結成し、自発的なテーマでの多様な活動に挑戦できる自主活動制度の促進を目的としています。参加者たちは、普段は接することの少ない職員同士のつながりを深めることを期待しつつ、一堂に会しました。
職員同士の交流
参加者は5つのグループに分かれ、自己紹介や各自の担当業務を通じて交流を深めました。介護や福祉事業関連の職員が環境活動の担当者と意見を交わすことで、普段業務では接点がないメンバー同士の新たな理解が生まれる場として機能しました。特に、他部署の業務を知ることで新しいアイデアが生まれる瞬間もあり、商品開発部門の職員からは「他部署からの意見がもっと反映されると良い」という声が上がりました。
アイデアの共有
その後、参加者それぞれがパルシステムの「協同の力」を活かしたいプロジェクトを発表しました。食の安全や品質を重視した「新商品試食会」、職員の健康を促進する「ハイキング部」や「大運動会」の企画案が挙がると、音楽や映画鑑賞を通じての交流、産直産地との連携を図った「援農活動」など、様々なアイデアが飛び交いました。
フィードバックと投票
各グループは自分たちのアイデアを広めた後、別のテーブルへ移り、他のグループのプロジェクト内容を听く機会を持ちました。共感するアイデアには「いいね」シールを使って投票し、参加者同士でアイデアを共有し合いました。「年齢や部署に関係なく交流できて良かった」、「興味深い活動に参加したい」といった声が寄せられ、このような交流が業務の枠を超えた新たなつながりを生む結果となりました。
持続可能なプロジェクトの展開
「パルシステムコレクティブ」は、2024年度から本格始動予定の制度で、職員が協力して地域づくりを目指すものです。現在、3つの具体的なプロジェクトが進行中です。
1.
ビオトープ見守り隊: このプロジェクトでは、パルシステムの産直提携先での生き物調査に協力し、生物多様性の保護を目指しています。参加者は、調査を通じて自らの業務外の知識を深め、環境保全活動について学んでいます。
2.
ネコ部: 「CATS ARE PEACE」の理念に基づき、保護猫の支援や地域の猫環境の改善に取り組んでいます。ペットフードや雑貨のモニターなどをして、地域に優しい猫社会の創出を目指す活動です。
3.
つながりキャリア: 業務理解を深めるための職場体験プログラムを通じて、職員同士の結びつきを強化し、組織全体の活性化を図ることを目的としています。
これからもパルシステムは、地域社会や利用者に貢献し続けるため、職員同士の協力やつながりを強めていくことで、生協としてその役割を果たしていこうとしています。