梅雨時期の犬の散歩実態と飼い主の工夫を徹底調査！

梅雨における犬との散歩事情とは

愛犬との散歩は大切な日常の一部ですが、特に梅雨の季節になると、その散歩のスタイルは様々な工夫を必要とします。株式会社エイトが実施した調査によると、400人の飼い主の回答から、雨の日の愛犬の散歩に関する興味深いデータが明らかになりました。雨の日に愛犬をどのように散歩させているのか、その実態を深掘りしてみましょう。

小雨の日の散歩が主流

調査結果では、飼い主の39％が「小雨の時だけ散歩に行く」と回答しています。これは、濡れることが愛犬に与えるストレスを考慮しつつも、散歩の必要性を感じていることが伺えます。一方で「毎回行く」という回答が31％、「行かない」という回答が30％と、意見が分かれる結果となりました。このことから、家庭ごとの方針や愛犬の性格が大きく影響し、各家庭でのスタンスが異なることが明確になりました。

愛犬の反応は千差万別

雨の日の散歩での愛犬の反応については、47％が「いつもと変わらない」と回答しました。意外にも、多くの犬が雨を楽しんでいることが分かります。しかし、26％の犬は「やや嫌がっている」とのこと。中には雨に対して恐怖を感じる犬もおり、各犬の性格によって反応が様々です。逆に、晴れの日よりも興奮して水たまりで遊ぶ犬もおり、飼い主としては微笑ましい反応と言えるかもしれません。

飼い主たちの工夫と対策

愛犬との雨の日の散歩での工夫にはさまざまな方法があります。1位に選ばれたのは「レインコートの着用」で、多くの飼い主が愛犬を雨から守るため、このアイテムを利用しています。次いで、傘を使う人も一定数いましたが、手が塞がることへの懸念から、レインコートを選ぶ傾向が強いようです。その他にも、屋根のある場所での散歩、散歩コースを変えるなど、多様な工夫があることも興味深い結果です。

雨の日の困りごと

とはいえ、雨の日の散歩には悩みも多いようです。最も多く挙げられたのは「散歩後のケアが大変」という声で、149票を獲得しています。泥だらけになった愛犬を掃除する手間や、濡れた体をしっかり乾かす手間が非常に負担に感じる飼い主が多いことが伺えます。また、「愛犬が散歩に行きたがらない」ことや、滑りやすさへの心配も飼い主の悩みの種です。