建設業界の効率化を目指す「ミャク楽」が登場
2026年3月9日、株式会社WIREBASE(ワイヤーベース)が新たに提供を開始したのが、建設業界に特化した見積データ化AIプロダクト「ミャク楽」です。このプロダクトは、見積書の読み取り・転記作業を自動化し、建設現場での業務効率を大幅に向上させることを目指しています。
「ミャク楽」の背景
建設業界では、業者やメーカーからの見積書が多種多様であり、担当者はこれを手作業でExcelへ転記することが一般的です。このプロセスには、膨大な手間や時間がかかるだけでなく、転記ミスによるリスクも伴います。さらに、過去のノウハウが特定の担当者の記憶に頼ってしまうことで、チーム全体での情報共有が難しくなっています。「ミャク楽」は、こうした課題を解消するために生まれました。
「ミャク楽」の特長
この新しいAIプロダクトは、見積業務をワンプラットフォームで完結できるよう設計されています。以下の三つの主な機能が搭載されています。
1. 即座に見積書をデータ化
「ミャク楽」では、手書き、PDF、写真など様々な形式の見積書をAIが読み取ります。これにより、自動的に自社のデータ形式へ変換され、面倒な入力作業が不要になります。また、NET金額や掛け率の計算も自動で行われるため、時間を大幅に短縮することができます。
2. ワンクリックで客先見積を生成
業者からのデータを自動で分類し、マージンを設定するだけで客先向けの見積書を即座に生成できます。この機能により、精度の高い利益管理が可能となり、過去のような転記ミスを防ぐことができます。
3. 過去案件の資産化
「あの時の部材単価はどれくらい?」という疑問に対して、過去の案件データを横断的に検索し、瞬時に回答できます。これにより、上述のナレッジの属人化を打破し、チーム全体での情報共有が促進されます。特定の条件を設定することで、類似案件をスムーズに検索可能です。
無償トライアルの実施
「ミャク楽」に関心のある企業は、2026年3月31日までの期間限定でビジネスプランの無償トライアルを受けることができます。これにより、自社に合った利用方法を無料で試みることが可能です。トライアル期間中に利用することで、効果を実感していただけるはずです。
今後の拡張計画
現在の機能に加えて、今後も「ミャク楽」は機能拡張を続ける予定です。
- - AI査定・比較機能:過去の案件データや市場動向に基づき部材の適正価格を自動で査定し、競争力ある見積作成を支援します。
- - コスト分析機能:原価や利益率を視覚的に表示し、データドリブンでの意思決定を可能にします。
- - 自動概算見積機能:基本情報を入力するだけで、過去のデータを元にAIが概算見積を生成します。
まとめ
建設業界の見積・積算業務のデジタルトランスフォーメーションを進める「ミャク楽」は、今後さらに注目されるプロダクトとなるでしょう。業務の効率化を実現し、業界全体の生産性向上に寄与することが期待されています。興味のある方は、ぜひ公式サイトで詳細情報をご覧ください。