SketchUpユーザー必見!新たなビジュアライゼーションツールLumion View登場
東京都港区に本社を置く有限会社リビングCGが、建築および設計業界向けに新製品「Lumion View」を発表しました。昨年リリースされた「Lumion 2025」の新しいプラグイン型レンダリングツールで、SketchUpユーザーをターゲットとしています。建築設計の初期段階から高品質なビジュアライゼーションを可能にするこのツールは、特に設計業務の効率化と表現力の向上を支援することを目的としています。
Lumion Viewとは?
Lumion Viewは、SketchUpに完全に統合された軽量なレンダリングツールです。このツールの最大の特長は、SketchUpでのモデリング作業と同時に、リアルタイムで高品質な静止画レンダリングが可能な点です。そのため、外部ソフトを起動することなく、設計とビジュアライゼーション作業をシームレスに行うことができます。
具体的には、SketchUp上で描いたスケッチのようなパースを、即座にリアルで印象的なパースへと変換します。そして、最大4Kの高解像度静止画を即時にレンダリングすることができるため、プロジェクトを効果的にプレゼンテーションするためのツールとしては最適です。
さらに、PBRマテリアルやレイトレーシングに対応しており、圧倒的にリアルな質感や光表現を実現しています。その上、軽量かつ高速な動作を実現しており、直感的なインターフェースによって初心者でも扱いやすいのが魅力です。ライセンス価格は34,800円(税別)と非常にリーズナブルで、すぐにでも導入可能な製品です。
Lumion Proとの接続性
Lumion Viewを使うことで、将来的なLumion Proへのアップグレードも容易に行えます。Lumion Proでは、AIアップスケーラー機能を活用することでレンダリングを最大5倍速くすることが可能です。この機能によって、4K画像を短時間で8Kにアップスケールでき、スピーディな高精度な表現を実現します。
したがって、SketchUpでの検討はLumion Viewを利用し、最終的なプレゼンテーションや動画制作はLumion Proで行うというように、段階的にスキルを上げていくことが可能です。
Lumion 2025の新機能と特長
新製品Lumion 2025では、AI技術の導入や操作性の向上、さらにコンテンツの拡充が行われ、建築ビジュアライゼーションの新たな基準が示されました。その中で、特に注目すべきは「Lumion View」の誕生です。設計初期段階でのビジュアライゼーションの重要性が増す中、SketchUpとのシームレスな統合がワークフローを進化させます。
Lumion 2025は、3つのパッケージに分かれて提供されます。まず、SketchUp専用の軽量プラグイン型レンダラーである「Lumion View」、動画やアニメーション制作を行うヘビーユーザー向けの「Lumion Pro」、最後に、両者を含む統合型パッケージ「Lumion Studio」です。
新たなライセンス仕様と価格
価格面でも大きな見直しがあり、Lumion Proは従来の25万円から17.5万円(税別)に引き下げられ、Lumion Studioは25万円から22.5万円(税別)になりました。これにより、多くのユーザーが手軽に導入できるコンディションが整いました。利用形態も柔軟になり、指定ユーザーライセンスとフローティングライセンスが選べるようになっています。
また、14日間の無料トライアル版が用意されており、14日以内に購入すると20%オフのキャンペーンも実施中です。実際に高品質なレンダリングを体験するチャンスをお見逃しなく!
まとめ
Lumion Viewの登場は、建築設計業界に新たな風を吹き込むことでしょう。今後もますます進化を続けるLumion製品をお見逃しなく。詳細や体験版の申し込みは、リビングCGの公式サイトをチェックしてください。リアルタイムな高品質レンダリングの未来を、ぜひ手にしてみてはいかがでしょうか。