シニア向け住宅の新たな試み
2025-01-06 16:04:26

フージャースコーポレーションが50億円のシンジケートローンを取得

フージャースコーポレーション、シニア向け住宅開発に50億円の融資を受ける



株式会社フージャースコーポレーション(以下、フージャース)は、株式会社りそな銀行(以下、りそな)をアレンジャーとして、総額50億円のシンジケートローン契約を2024年12月30日付で締結しました。この融資は、都内でのシニア向け分譲マンションプロジェクト「デュオセーヌ久我山」に利用される予定です。

シニア住まいの新しい形を目指して



新たに取得したシンジケートローンは、フージャースが手掛けるシニア向け分譲マンションシリーズの一環として位置付けられています。近年、高齢化が進む日本では、健全なシニア世代が快適に暮らせる住宅の需要が急上昇しています。フージャースは、特に介護を必要とする高齢者が増加する中で、住宅提供を通じて生活の質を向上させることを目指しています。

「デュオセーヌ」シリーズのマンションは、心身ともに健康で快適な暮らしを実現するためのサービスを充実させ、単なる居住スペースではなく、生活を豊かにする設計がされています。たとえば、医療・介護サポート、見守りサービス、健康的な食事提供といった附帯サービスが充実しており、それらは外部の専門機関とも連携しています。

マンションの特長



「デュオセーヌ」の大きな特長は、賃貸借契約ではなく所有権を持つという点です。このことで、購入者はマンションの資産価値を享受しながら、実際の住環境が整っています。また、健康寿命の延伸を考慮して、設計も工夫されており、高齢者にとって居住しやすい工夫が随所に取り入れられています。

ソーシャルローン評価とは?



今回のローン契約には、株式会社SBI新生銀行が示した「新生ソーシャルローン」の評価が付与されています。この評価は、社会的な課題を解決し、持続可能な社会の実現に寄与する事業に対して与えられる評価であり、フージャースの取り組みが社会的に評価されている証拠です。

このソーシャルローンは、特定の社会課題への対応を目的としており、高齢化社会における住宅問題の解決に寄与することが期待されています。フージャースは、今後もESGに配慮した事業活動を進め、社会に対する貢献を続けていく意向です。

フージャースの今後



フージャースコーポレーションの代表取締役社長、小川栄一氏は、「ソーシャルデベロッパー®」としての企業姿勢を表明し、社会課題に向き合いながら変化に対応していく考えを示しました。これからも持続可能な社会実現に向けた取り組みを強化し、お客様や社会に選ばれる企業を目指すとのことです。

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会社概要



  • - 名称:株式会社フージャースコーポレーション
  • - 所在地:東京都千代田区丸の内二丁目2番3号丸の内仲通りビル10階
  • - 設立:1994年12月21日
  • - 事業内容:新築マンション分譲事業、街づくりへの参画、新築戸建分譲事業
  • - 公式HPフージャースコーポレーション

フージャースコーポレーションは、シニア世代に優しい住環境の提供を通じて、持続可能な社会の実現を目指します。


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