「暑すぎる夏を終わらせる日」をきっかけに
最近、日本各地では猛暑日が続き、熱中症による被害が増加していることが大きな問題となっています。そうした中、株式会社UPDATERが一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)が制定した「暑すぎる夏を終わらせる日」に賛同しました。この記念日には、気候変動に対する意識を高める」「暑さ」を「気候変動」の問題として捉えなおすことを目的としています。
記念日の意義
「暑すぎる夏を終わらせる日」は、毎年8月8日に設定され、我々が直面する気候変動の影響を社会全体で認識し、それに対する行動性を喚起するのが狙いです。この記念日は、未来の世代のために気候危機を食い止める願いを込めており、この問題に対する「認識」と「行動」を起こす契機として期待されています。
UPDATERの取り組み
UPDATERは創業当初から「みんな電力」の提供を通じて、脱炭素社会の実現を目指しています。法人および個人向けに「顔の見える電力」の提供を行い、新しい脱炭素の選択肢を提供してきました。今年度も、法人向けに多くのコーポレートPPA(Power Purchase Agreement)案件に関与し、丸井グループやリコーに対してストーリー性のある発電所を提案しました。また、日本初の24時間カーボンフリー電力を実現する電力トラッキングシステムの外販を開始し、TBSホールディングスと共同で「TBS Green Transformation(TBS GX)」社を設立しました。
日本初のプロジェクト
UPDATERは、個人向けには新たなクラウド型ソーラー発電「世田谷ピーパ(仮称)」プロジェクトをスタートさせました。このプロジェクトでは、日本国内の廃校を利用し、リユースパネルを利用した電気の地産地消を実現します。集合住宅に住んでいる方でも、手軽に自家発電できる新たな選択肢を提供することで、気候変動対策への意識を高めていきたいと考えています。
国際展開と今後の展望
UPDATERは今後も、法人向けにストーリー性のある発電所の提供を進めるとともに、地域創生に寄与する取り組みを続けていきます。個人向けサービスの充実を図り、日本企業と連携を深めつつ、タンザニアでの国際展開を進めていく予定です。そこで再生可能エネルギーモデルの構築を目指し、脱炭素への取り組みを加速させていきます。さらに、新たな技術、例えばペロブスカイト太陽電池やAIによる電力需給最適化、蓄電池の活用などにも意欲的に取り組んでいくことが重要です。
最後に
「暑すぎる夏を終わらせる日」を契機として、UPDATERは気候危機を終わらせるべく行動を続けることを宣言します。気候変動対策は、私たち一人ひとりの行動によって変わる可能性があります。そんな未来を共に築いていきたいと思います。