絵本寄贈プロジェクト
2025-07-24 12:44:15

絵本ナビ、初のクラウドファンディングで子供たちに絵本寄贈を実現

絵本ナビ、子どもたちへの絵本寄贈を目指すプロジェクト始動



株式会社絵本ナビ(東京都港区)が運営する絵本情報サイト「絵本ナビ」は、社会貢献活動の一環として「こどもえほんだなプロジェクト」を開始しました。このプロジェクトは、絵本を通じて大人と子どもが共に豊かな時間を過ごし、子どもたちに新しい世界への扉を開くことを目的としています。

初のクラウドファンディングを活用



今回のプロジェクトでは、初めてクラウドファンディングを利用し、20万円の目標金額を設定しています。支援者からの資金を用いて、約30冊の絵本と絵本棚を子ども支援施設に寄贈することを目指しています。すでに第一目標である10万円を達成し、寄贈先として神奈川県横浜市にある「放課後等デイサービス ぐっと、あっと鶴見」に絵本を届けることが決定しました。

この取り組みは、これまで企業や団体からの支援により70件以上の寄贈が実現してきたことから、多くの企業や個人の協力があってこそ成立しています。プロジェクトは、絵本を必要とする施設とそれを応援したい個人や企業をつなぎ、子どもたちが絵本に触れる機会を増やすことを目指します。

寄贈の背景



「こどもえほんだなプロジェクト」は、地域の障がい児保育園やこども食堂、フリースクールなど、さまざまな子ども支援施設からの寄贈希望を受け付けてきました。これにより、これまでに150件以上の施設からの応募が寄せられています。クラウドファンディングを通じて、より多くの個人からの支援を集め、寄贈の輪を広げようとしています。

今後の寄贈先として検討されている施設には、東京都文京区にある「Satellite School MINANOHA」や愛知県名古屋市の「チャイルドケアプラス」が挙げられています。これらの施設では、寄贈された絵本を使用して子どもたちへの教育や支援を行っています。

クラウドファンディングの詳細



クラウドファンディングは2025年7月4日から8月8日までの期間で行われ、支援総額が目標金額に満たなかった場合は全額返金される「All or Nothing」形式です。これにより、支援者は安心して資金を提供することができます。目標金額に達した際には、絵本ナビは支援金を受け取ることができます。

プロジェクトの社会的意義



このプロジェクトの目的は、SDGsの質の高い教育を提供するという行動指針に基づいており、すべての子どもが平等に質の高い絵本に触れる機会を享受できるよう支援しています。絵本を通じて、さまざまな背景を持つ子どもたちが豊かな学びを得ることを目指しています。

株式会社絵本ナビは、今後も地域貢献と共に、絵本を通じて社会を明るくする取り組みを続けていきます。皆様からの温かい支援をお待ちしております。詳しくは、絵本ナビの公式サイトをご覧ください。

このように、絵本ナビの「こどもえほんだなプロジェクト」は、クラウドファンディングを通じて数多くの子どもたちに絵本の楽しさを届けることで、未来の育成にも大きく寄与することを目指しています。皆さまも、ぜひこの素晴らしい活動にご参加ください。


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