2025年10月にシリウスジャパン株式会社が新たなステージへと進むことが決定しました。この度、代表取締役社長のニエユハン氏が退任し、創業者であり、現在シリウスグループのCEOである蒋超氏が再び社長に就任することが発表されました。
シリウスジャパンは、自律走行型ロボット(AMR)を中心とした自動化ソリューションの提供を行い、物流や製造現場の効率化に貢献しています。今後、アイリスオーヤマ株式会社との連携を強化し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に寄与する清掃ロボットの展開にも注力していく方針です。また、ODM(相手先ブランド名製造)事業にも積極的に参加し、新たな市場開拓を進めることにしています。
蒋超氏は、1983年に中国の西安で生まれ、西安交通大学でコンピューター工学を専攻しました。2005年からは東京でのキャリアをスタートさせ、数々のプロジェクトに関わってきました。特に、AR技術の開発においては米国の大手企業との共同作業を経験し、その後シリウスロボティクスを創業。2019年にシリウスジャパンを設立し、その社長として日本市場への進出を図ってきました。このたびの再任は、彼のリーダーシップのもとで進められるさらなる成長への期待感を表しています。
シリウスジャパンは、創業以来「ロボットを、すべての現場へ」というミッションのもと、日々進化し続けています。これからも作業効率の向上や、安全性の確保に努め、人とロボットの協働を実現する新しい働き方を創造していくことでしょう。持続可能な社会に貢献するため、今後も革新的な技術とサービスを提供し続けることを目指しています。
蒋超氏は引き続き、運営の舵取りを担い、シリウスジャパンの発展に寄与することでしょう。決定した新体制への期待は高まるばかりです。企業への支援も引き続きよろしくお願いいたします。今後のシリウスジャパンの活動にご注目ください。