持続可能な未来への支援
2026-02-18 23:52:39

YKK AP、ハーバード大との研究支援を2026年度まで延長し持続可能な未来を追求

YKK APの持続可能な未来を見据えた研究支援



YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、ハーバード大学デザイン大学院(以下、GSD)への研究支援を2026年度も延長すると発表しました。この取り組みは、世界的に評価されている教育機関GSDの実地授業「デザインスタジオ」において、持続可能な未来を提言することを目的としています。

デザインスタジオの目的と取り組み


「デザインスタジオ」はGSDの教員と学生が参加し、世界各地で現地調査を行い、実践的な研究を通じて持続可能な社会の在り方を探求するプログラムです。YKK APは、2024年8月から2025年1月まで、そして2025年8月から2026年1月までの2年間にわたり、京都と富山県黒部での実地授業を支援してきました。

この活動では、GSDの学生と教員が地域の環境問題を調査し、地元の資源を活用した持続可能なデザイン案を提案。また、YKK APの社員もアソシエイトメンバーとして参加し、地域密着の取り組みを強化しました。学生が日本へ来た際には、研究情報の共有や大学との連携を図ることができました。

2026年度の支援内容


2026年度の支援では、再び黒部を対象にした実地授業が予定されています。支援内容には、デザインスタジオ活動の支援、行政との連携、地域の持続可能な未来を探求する研究情報の提供が含まれます。

この年の題材は「水とランドスケープ~地域の持続可能な未来を多角的に探究~」(仮)というテーマで、教員2名と約10〜12名の学生が参加する予定です。

これまでの取り組みの実績


YKK APの支援は2024年度からスタートし、京都議定書の発案地である「京都」と、持続可能性のモデルとして位置付けられている「黒部」で行われました。2024年の黒部スタジオでは、幅広い視点から地域の水資源の利用方法を学ぶ授業が行われました。立山連峰から富山湾に至るまでの地域特性を活かしたダイナミックな水資源の利用法や、自然エネルギーを活かした「パッシブタウン」についての実地調査も実施されました。

一方、2025年に行われた京都スタジオでは、学生たちが京都の伝統文化や水の存在との関係について深く学びを得る機会となりました。上賀茂神社や伏見運河の見学を通じて、地域の歴史とランドスケープデザインがどのように絡み合っているのかを探究しました。

今後の展望


YKK APは、この研究支援を通じて、環境問題への取り組みを世界に発信し、自社の人材育成にも活用する意向を示しています。地域の持続可能な未来を共に考えることで、さまざまな視点からの思考力を育むとともに、YKK APが持つ技術や知見を地域に還元していく活動を続けていきます。

このように、YKK APとハーバード大学との連携は、単なる教育機関支援に留まらず、地域や社会全体の未来に向けた大きな一歩となることでしょう。


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