新たなリサイクルプロジェクト
2025-03-23 19:06:23

早稲田大学が新たなリサイクルプロジェクト「Precious Plastic Waseda」を始動!

早稲田大学が特別なリサイクルプロジェクトをスタート!



2024年10月、早稲田大学の環境系学生サークル「環境ロドリゲス」による新たなリサイクルプロジェクト「Precious Plastic Waseda」が始まります。このプロジェクトは、廃棄されたプラスチックを新しい価値へと変える試みに重点を置いています。学生や地域住民が楽しみながら環境問題に取り組める機会を提供することを目的としており、特に体験型ワークショップに注力しています。

楽しさ満点の体験型ワークショップ



「Precious Plastic Waseda」では、毎日生活の中で廃棄されているペットボトルキャップやコンタクトレンズケースを収集し、その場でカラフルな櫛やアクセサリーに変えるワークショップを開催しています。環境活動にありがちな「手間がかかる」「制限される」と言ったネガティブな印象を払拭し、誰もが気軽に楽しめるような体験を提供することを心がけています。

このワークショップでは、参加者が自分の手でリサイクルに関わることで、環境への意識を高めることができるため、楽しみながら環境問題について学ぶことができます。

科学的なアプローチで進化するプロジェクト



さらに、「Precious Plastic Waseda」ではLCA(ライフサイクルアセスメント)を導入し、活動の科学的かつ定量的な評価を行っています。2024年10月から2025年2月の4ヶ月間で、約27.58kgのプラスチックを回収し、その内の4.35kgをリサイクルすることに成功しました。その結果、約6.81kgのCO₂排出削減効果も実現しています。

地域との協力で実現する新たなリサイクルモデル



このプロジェクトは、地域の美容院とも連携しています。廃棄されるカラーチューブのプラスチック蓋を回収して櫛を製作する取り組みも進行中。美容業界と環境活動を結びつけることで、地域に新たなリサイクルモデルを根付かせることを目指しています。

また、早稲田大学のキャンパス内にも専用のプラスチック回収ボックスが設置されており、学生や教職員が環境意識を高めるための活動を通じて、地域で完結する循環型リサイクルシステムの構築を目指しています。これにより、大学内でのプラスチック recyclables の収集が促進されています。

イベントにも参加してさらなる展開を



Precious Plastic Wasedaは、地域のイベントにも参加しており、2024年11月には「早稲田祭」に出展、TBS主催の「地球を笑顔にする広場」にも参加予定です。また、2025年2月には板橋区主催の「第24回 環境なんでも見本市」にも出展し、さらに多くの方々に活動を知ってもらう機会を広げています。

次世代へのつながりを目指して



さらに、唐津Farm & Foodとのコラボレーションも行い、廃プラスチックをクリエイティブに再生して地域の環境問題に取り組みます。特に、美しい唐津の海を守るための活動も予定されており、地域の自然環境と生態系を次世代へ引き継ぐことを目指しています。こうした取り組みが、より持続可能な社会の実現に寄与することが期待されています。

公式SNSをチェック!



最新情報やイベント情報は、公式SNSからも発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。InstagramやFacebookで早稲田大学の「Precious Plastic Waseda」の活動を応援しましょう!

私たちは、楽しさと実践を通じて持続可能な社会の実現に貢献します。


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