ウサギ・ジャポン、新社長就任と創業9周年を迎え未来を見据える

株式会社ウサギ・ジャポンが3月3日に創業9周年を迎え、新社長に菅野敬大氏が就任し、創業者の鈴木万梨子氏が会長に就任することが発表されました。この新たなステップを迎えて、ウサギ・ジャポンは今後の方向性を明確にし、さらなる成長への対策を練っています。

ウサギ・ジャポンは、2016年に「TOE THE LINE」として設立され、その後、金融教育や地域貢献など多岐にわたる事業を展開してきました。「夢を持った人が一歩踏み出し、何度でもスタートラインに立てる社会を目指す」という理念のもと、日々の活動を続けてきました。

今回の社長交代は、未来のビジョン実現に向けた重要な転機であり、菅野氏は「観光・旅行」「金融経済教育」「日本と女性の感性を生かす」をテーマにした事業を推進すると述べています。また、新会社「きんゆう女子」の設立準備も進めており、社名変更や理念の再構築を通じて新たな展開を図っています。

ウサギ・ジャポンは地域の活性化や観光業の再興を目指し、特に兜町・茅場町の賑わいを取り戻すための活動を強化していく方針です。菅野社長のリーダーシップの下、新しいアイデアが生まれ、より多くの人々に動画やイベントを通じて金融および地域の魅力を伝えていくことが期待されています。

実際、ウサギ・ジャポンはコロナ禍での地域への貢献として、DMO（Destination Management/Marketing Organization）「KABUKAYA TRAVEL」を立ち上げました。このように、観光の新たなスタイルを提案し、地域とユーザーの双方が喜ぶ企画を考案し続けています。

また、ウサギ・ジャポンの社名の由来には、ウサギが持つ幸運の象徴としての意味が込められています。自由に跳び回る姿は、クリエイティビティを促進し、無邪気な夢を実現する力を象徴しています。これにより、社名には「創造的な旅のガイド」としての役割を明確にしました。

このような理念やビジョンが企業文化の根底に築かれているウサギ・ジャポンでは、今後の成長を見据えてさまざまなチャレンジに挑戦していくでしょう。新たな社長体制のもと、これからの可能性に目が離せません。

ウサギ・ジャポンの企業理念には、「一人でも多くの感性が自由に飛べる世界へ」と「世界がはずむよう、メルヘンな和を描き続ける」というメッセージが込められています。様々な活動を通じて、人々が自信を持ち、幸せに生きるための教育の場を提供し、日本経済と世界平和の促進に貢献することを目指しています。

新体制のもと、ウサギ・ジャポンはますます多様な企画やサービスを展開していく予定です。今後の展開にぜひご注目ください。