グランバレイとTOYOTA GAZOO Racingのパートナーシップが3年目に突入！

グランバレイとTOYOTA GAZOO Racingのパートナーシップが続行！

グランバレイ株式会社がTOYOTA GAZOO Racingとの間で締結したパートナーシップ契約が、2023年シーズンから3年目に突入しました。この契約により、FIA世界ラリー選手権（WRC）での若手日本人ドライバーの発掘と育成を継続的に支援します。

グランバレイの思い

2005年に設立されたグランバレイは、国際競争力の向上を目指し、革新的なIT技術を駆使したデータ駆動型経営の実現をサポートしてきました。そんな中、モータースポーツという競技分野で世界に挑む日本人選手の育成の重要性に共感し、TOYOTA GAZOO Racingとの関係を築くようになりました。2023年に締結された契約は、未来のスターを支える取り組みの一環であり、日本の若者の挑戦を後押しすることを目的としています。

WRCチャレンジプログラムの概要

2025年のWRCチャレンジプログラムでは、2期生として小暮ひかる選手と山本雄紀選手が「GR Yaris Rally 2」を駆り、WRC Rally2カテゴリに参戦します。これは、WRCで競うための実践的な経験を積むための重要なステップです。さらに、3期生の後藤正太郎選手と松下拓未選手も、Rally 3車両を使用してヨーロッパのラリー選手権に挑むことが決まっています。

継続して、尾形莉欧選手と柳杭田貫太選手、そしてコ・ドライバーに選ばれた前川富哉選手がフィンランドでのトレーニングに参加。ここで、ドライビング技術やペースノート作成のスキルを磨き、ラリー競技に必要な知識を深めていきます。

巨星を目指す若手の挑戦

また、WRCチャレンジプログラムの1期生である勝田貴元選手は、昨年プログラムを卒業し、現在はTOYOTA GAZOO Racing World Rally Team（TGR-WRT）のドライバーとしてフル参戦しています。このように、プログラムを通じて多くの才能ある若手ドライバーがどんどん成長しているのです。