新たな創造のエコシステム構築へ!
東京都大田区を拠点とする株式会社@カマタと、一般社団法人ASIBAが連携を強化し、建築やデザイン、アートの分野でのアントレプレナー育成と社会実装を加速させるエコシステムの構築に取り組むことが発表されました。このコラボレーションは、両者の持つ豊富な経験と知見を基に、クリエイティブなアイデアを社会に実装するための挑戦を促進するものです。
クリエイティブな視点からのアプローチ
株式会社@カマタは、2019年よりインキュベーション施設「KOCA」を運営し、これまで70組以上のクリエイターを支援してきました。この施設では、町工場とクリエイターのコラボレーションが進められており、地域のものづくり資源を活かし、実際にプロジェクトを社会に送り出しています。一方のASIBAは、若手クリエイターを対象にしたインキュベーションプログラムを展開し、クリエイティブな挑戦を支援するためのプラットフォームです。
連携の具体的な内容
この連携の下、両者は以下のような具体的な取り組みを行います:
1.
知見とネットワークの相互共有:マッチングイベントや交流会を通じて、@カマタのノウハウとASIBAの広がりを融合させ、新たな出会いを促進。
2.
イベントの共催:「Creative Entrepreneurship」をテーマにしたトークイベントを共催し、参加者に新たな視点と具体的な方法論を提供します。
3.
プログラムの相互連携:両団体がそれぞれのプログラムを相互に活用し、参加者同士の交流や関連イベントを提供。
「Creative Entrepreneurship」への取り組み
ASIBAが提唱する「Creative Entrepreneurship」は、社会との接点を構築し新しい選択肢を提示する姿勢を意味します。両者は、この考え方を基盤に、アイデアやプロジェクトの社会実装を目指します。特に、建築やデザイン、アートといったクリエイティブな領域では、アイデアが実現に至らないことが多い中、実際に街に出ることで可能となる仮説検証や実践を促進することが求められています。
トークイベントの開催概要
11月21日(金)、SHIBUYA QWSで開催されるトークイベント『我々は「なに」をデザインするのか(仮)』では、社会実装の可能性とその手法について議論が交わされる予定です。このイベントは、クリエイティブな分野が直面する課題に対する新たなアプローチを提案し、参加者には多角的な視点を提供します。
期待される成果と今後の展望
@カマタとASIBAが共に手を組むことにより、建築・デザイン・アート分野での新たな挑戦が促進され、東京から次々と新しい文化やビジネスが生まれることが期待されます。この連携を通じ、両者は社会にインパクトを与えるプロジェクトを育成し続けることで、社会的な課題解決に果たす役割を強化していく意欲を示しています。今後の動向に目が離せません!