大阪・新福島で新たにスタートするのは、焼鳥店「新福島焼鳥B3」とお茶専門店「高野茶園」によるティーペアリングメニューです。この新しい取り組みは、2025年2月17日から始まります。ノンアルコール層を意識したこのメニューは、食事と飲み物の調和を追求したものです。
「新福島焼鳥B3」は、今までにも日本酒やワインとのペアリングメニューを展開してきましたが、ノンアルコールでも楽しめる価値のある体験を提供したいという思いから、今回のコラボレーションが実現しました。高野茶園は、ミシュラン掲載店にも採用される実力派のお茶専門店であり、厳選された茶葉と繊細な抽出技術で知られています。
ティーペアリングで新しい体験を
今回のティーペアリングメニューでは、焼鳥の味わいを最大限に引き出すため、高野茶園が選定した日本茶や紅茶が提供されます。例えば、鶏肉の脂の甘さとお茶の甘みが絶妙にマッチする体験ができるのが特徴です。特に、アルコールではなく、あえてノンアルコールで提供することで、日本的な余白を楽しむ「引き出すマリアージュ」が体験できます。これにより、飲み物が料理を引き立てる新感覚のペアリングをお楽しみいただけます。
メニュー内容
- ゆず緑茶(宮崎県五ヶ瀬)
- 甘香焙煎烏龍(宮崎県高千穂)
- 有機『キームン』(中国安徽省・祁門県)
- 伊勢ほうじ茶(三重県伊勢)
- ほうじ紅茶(埼玉県狭山)
このティーペアリングメニューは事前予約が不要で、当日に注文可能ですので、気軽に訪れることができます。また、高野茶園は「全てのミシュランにティーペアリングを」という理念のもと、自社生産および全国各地のお茶を使用したメニューを展開しています。
今後の展望
今後も新福島焼鳥B3では、多様な業態や業種とのコラボレーションを通じて、新しい飲食体験を提供していく方針です。また、音楽やアート、伝統工芸など、様々な取り組みを通じて、訪れる人々にインスピレーションを与える場所であり続けたいと考えています。コラボレーションを希望する方々への相談も受け付けており、「発信の場」としての役割を担うことを目指しています。
新福島焼鳥 B3の核となるのは、そうした想いと意匠性の高い店舗空間です。大阪市福島区に位置するこの店は、特別な体験ができる場所として、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。詳しくは、公式WebサイトやInstagramなどでチェックできます。