動画制作の効率化を実現した事例
最近、コミュニケーションデザインと制作DXを提供するrayout株式会社が、広告制作会社のバドインターナショナルへ「MiLKBOX」を導入したことで、動画制作の業務効率化が実現しました。変化の早いビジネス環境において、どのようにデジタルツールが力を発揮しているのか、その詳細を見ていきましょう。
バドインターナショナルとは
企業設立は1992年。バドインターナショナルは、クリエイティブサービスを提供する広告制作会社として、旅行業界を中心に多様な販促ツールを手掛けています。パンフレットやDM、ポスターなど、PRINTメディアの制作から、WEBコンテンツ、映像制作に至るまで、幅広く対応しています。社内には、映像ディレクターやカメラマン、イラストレーターなど多様な専門クリエイターを擁しており、クライアントに対してトータルなプロモーション支援を行っています。
COVID-19の影響と変化
コロナ禍がもたらす新しい生活様式には、リモートワークの普及がありました。バドインターナショナルでも、以前の紙文化を見直さざるを得ない状況が生まれました。社内全体において、校正やコミュニケーションのデジタル化には消極的でしたが、リモートワークでの業務遂行において不便さを感じる場面が多く、新たなコミュニケーションツールの必要性が高まりました。そこで、rayoutが開発した「MiLKBOX」の導入が決定されました。
MiLKBOXの利点
「MiLKBOX」は、動画やWEB、グラフィック制作に特化したコミュニケーションツール。導入後は、リモートでのコミュニケーションが格段に円滑になり、制作進行においても指示が明確になり、スムーズに作業が進むようになりました。
感覚的な操作性
導入を検討する中で、他のツールとの差別化ポイントの一つは、そのシンプルさです。他のツールはカラフルで見づらいと感じられたのに対し、MiLKBOXは視覚的に明確で、誰でも感覚的に操作できる設計が施されています。このため、社内メンバーやお客様も事前に丁寧な説明を受けることなく、自然に使いこなすことができるようになりました。
大量データの共有
また、膨大な素材を顧客と共有する際、従来のように圧縮作業を行う必要がなく、容易に一括送信が可能となりました。これにより、顧客側のPCの制約によるトラブルも解消され、安心してデータ共有を行える環境が整いました。
次世代の制作スタイル
近年の技術革新により、生成AIなどの導入が進んでいます。これにより、制作にかかる時間が大幅に短縮される期待が持たれています。これからは物理的な制作よりも、関係者との合意形成やブラッシュアップに人間の手が必要になるでしょう。「MiLKBOX」はデジタルコミュニケーションを進化させ、今後の制作活動をより効率的にする重要なツールとなることが予想されます。
「MiLKBOX」の詳細は
こちらからご覧いただけます。
rayout株式会社について
rayoutは、2019年に設立されたコミュニケーションデザイン事業を展開する企業で、金策プランの立案から制作、運用までワンストップのサービスを提供しています。制作進行をスムーズに行うためのツール「MiLKBOX」は、広告代理店や制作チームにも導入されています。詳細は、
rayout株式会社のHPをご覧ください。