ポール・アイズピリ展
2025-06-17 15:08:26

銀座での最後の展覧会「爲永清司が育てたポール・アイズピリ展」開催

銀座での最後の展覧会「爲永清司が育てたポール・アイズピリ展」



この夏、銀座のアートシーンに名を刻んできたギャルリーためながが、特別な展覧会を開催します。2025年7月12日(土)から8月17日(日)までの期間、爲永清司とポール・アイズピリが育んできた関係に焦点を当てた「画商 爲永清司が育てたポール・アイズピリ展」が行われます。この展覧会は、ギャルリーためながが銀座で行う最後のイベントとなります。

1957年、フランス・パリで出会った爲永清司とポール・アイズピリは、約60年にわたる友情とアートの旅を共にしてきました。爲永清司は、1969年に開廊し、その後数十年にわたってアイズピリの作品を日本に紹介し続け、多くのコレクターや美術館に彼の作品を提供しました。アイズピリは、愛と幸福に溢れた独自のスタイルで、多くの人々に親しまれ、国際的な評価を受けています。

本展では、アイズピリの初期から晩年までの約35点の作品が展示され、彼の豊かな色彩と自由な表現の世界を堪能できます。アートの世界では、爲永の導きによってアイズピリの作風がトランスフォーメーションを果たし、1980年代には大胆で力強い形象が特徴となりました。また、2000年代には、空を舞う人物や自転車が描かれた遊び心満載の作品が多く生まれました。このような創作の背後には、二人の深い信頼と友情があったことは言うまでもありません。

個展はこれまでに60回以上にわたって開催され、その中には、東京のギャルリーためながのほか、大阪やパリでも行われてきました。この展覧会は、彼らの歴史的な関係の集大成として、今後の美術史においても重要な位置を占めることでしょう。

アイズピリのアートは、彼の故郷であるフランスをテーマにし、幼少期から影響を受けた彫刻家の父からの影響を色濃く反映しています。彼の絵画スタイルは、単純化された筆致と圧倒的な色彩感によって成り立ち、自由な発想が見る者を魅了しています。

また、展覧会に加えて、ギャルリーためながは今秋、新たに南青山・骨董通りに移転オープンする予定です。新店舗では、20名の現代作家による特別展覧会も開催され、アートファンにとっては見逃せないイベントとなることでしょう。この展覧会と移転を通じて、ギャルリーためながはこれからのアートシーンに新たな風を吹き込むことを目指しています。皆様もこの機会に、アーティストと彼らの作品の素晴らしさに触れてみてはいかがでしょうか。

展覧会詳細:
  • - 会期: 2025年7月12日(土)- 8月17日(日)
  • - 会場: ギャルリーためなが
  • - 時間: 月-土 11:00-19:00 / 日・祝 11:00-17:00
  • - 公式サイト: ギャルリーためなが

高揚感溢れるアートの世界に飛び込むこの特別な機会を、ぜひお見逃しなく。


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