MomentumがiBankマーケティングを「ACP Safe Display Ads」パートナーに認定!
Momentum株式会社(東京都港区、本社:細井康平社長)は、iBankマーケティング株式会社(福岡県福岡市、本社:福田公威代表)が、アドベリフィケーション強化の一環としてMomentumの認定プログラム「ACP Safe Display Ads」に参加したことを発表しました。この新たな認定により、iBankマーケティングはデジタル広告におけるブランド保護及び配信品質の向上に努め、安全で信頼性のある広告環境を広告主に提供することが期待されています。
アドベリフィケーションとは?
アドベリフィケーションとは、不適切な広告の配信を防ぎ、広告の価値を守るために用いられる仕組みのことです。特に、アドフラウド、ブランドセーフティ、ビューアビリティ(広告が実際にユーザーの目に触れる割合)に配慮した広告配信に関する重要な手段となります。
近年、デジタル広告はビジネス成長を牽引していますが、不適切なコンテンツへの配信や無効なトラフィックによる広告費の無駄遣いといったリスクも年々増加しています。今年6月、総務省が発表した「デジタル広告の適正かつ効果的な配信に向けた広告主等向けガイダンス」では、これらのリスクが広告主のみならず、社会全体にとって重要な問題であると指摘されています。これに応じて、適切な対策が求められています。
iBankマーケティングとの協力体制
このたびの認定を受け、iBankマーケティングはMomentumの「HYTRA DASHBOARD Web Unsafe List」を活用し、リスク対策の強化を図っています。「ACP Safe Display Ads」パートナー認定によって、広告主にとって信頼できる広告代理店としての位置づけがより強化され、ブランド保護とリスク管理の分野における有力なパートナーとしての役割を果たしていきます。
「ACP Safe Display Ads」は、Momentumの提供する非推奨チャンネルリスト「HYTRA DASHBOARD Web Unsafe List」を活用し、高度な広告配信の信頼性を実現する代理店を認定するものです。このプログラムでは、定期的な勉強会や最新情報の共有が行われ、認定パートナーは他の代理店にはない独自のノウハウや実績を積み重ねていきます。このプログラムが、広告主が代理店を選ぶ際の指標になることを目指しています。
「HYTRA DASHBOARD Web Unsafe List」とは?
「HYTRA DASHBOARD Web Unsafe List」は、Momentumが提供するディスプレイ広告における非推奨ドメインリストです。Momentumが日々収集する約1億URLものウェブサイトを独自の基準で解析し、ブランド毀損リスクやアドフラウドが多発するドメインをリアルタイムで更新し、提供しています。このリストは、機械判定に加え、専任のオペレーターによる目視確認を行うことで、高精度かつ豊富な情報が特徴です。
iBankマーケティング株式会社の紹介
iBankマーケティング株式会社は、2016年に設立され、スマホアプリ「Wallet+」をはじめとするデータを基にした金融サービスや生活密着型の非金融サービスを提供しています。また、異業種とのアライアンスやオープンイノベーションにより、従来の銀行の枠にとらわれないサービスを展開しています。さらに、デジタルマーケティングの知見を活かした広告事業を通じ、地域企業のビジネス成長をサポートしています。
iBankマーケティングの概要
- - 設立年月: 2016年4月1日
- - 代表者名: 福田 公威
- - 本社所在地: 福岡県福岡市中央区西中洲6番27号
- - 事業内容: 銀行代理業、電子決済等代行業、情報サービス業、広告業など
- - 公式サイト
Momentum株式会社の紹介
Momentumは、日本のデジタル広告業界の健全化を目指し、アドフラウド検知技術を活用したソリューションを提供する企業です。広告代理店や広告プラットフォームで幅広く利用されており、Agency Certification Program(ACP)やPlatform Certification Program(PCP)といった認定制度も多くの名だたる企業に採用されています。彼らのビジョンは、「無価値な広告をゼロにする」ことを通じ、健全なデジタル広告市場の発展に寄与することです。
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