地域の魅力を再発見!
「ディスカバー農山漁村の宝」とは、地域資源を活かして地域の活性化や所得向上に取り組む優れたプロジェクトを選定し、その成果を全国に発信するための取り組みです。2023年12月19日、東京の農林水産省で第12回目となる選定証授与式が行われ、今年も全国から30の魅力ある地域が選ばれます。このように、各地域の特性や独自の取り組みが評価されるイベントは、地域の活動をさらに盛り上げる重要な機会です。
授与式の概要
授与式は13時30分から開始され、2部構成で行われます。まず第1部では選定証の授与が行われ、特別賞の発表なども予定されています。続く第2部では選定地域同士の交流や自由な歓談の時間が用意されています。
特に第1部の模様はYouTubeでのライブ配信が予定されており、遠方からでもその熱気を感じることができます。
選定された地域の取り組み
今年選定された30地区は、それぞれ独自の活動で地域を活性化しています。例えば、北海道函館市では新たな食産業を創出する挑戦を行い、青森県平川市では日本初の「瓶にりんごが入ったブランデー」を製造。農業に関わる新しい形をビジネスとして確立している地域も多く、各地の取り組みは学ぶべきことが多いです。
ほかにも、宮城県名取市では高校生による農業の常識を覆す「肥料革命」が注目されるなど、農山漁村の魅力を再発見させてくれる施策が多数見られます。
地域活性化のためには、一人一人の意識と行動が必要です。選定地区の事例は、全国の農山漁村が参考にする道しるべとなることでしょう。
参加方法
参加を希望される関係者や報道関係者は事前に登録が必要です。登録後は、会場での自由取材も可能。この機会を通じて多くの方々が新たなネットワークを築くことが期待されます。
地域の活性化に興味を持っている方、また農山漁村の独自の魅力を再発見したい方には必見のイベントです。授与式に参加することで、自分の地域でも何かできるという意識を高める良い契機となるでしょう。
まとめ
地域の魅力を再発見するための「ディスカバー農山漁村の宝」選定証授与式は、12月19日、東京で開催されます。全国の農山漁村の2030年への未来を見据えた取り組みに、ぜひ皆さんも注目していただき、一緒に支えていく輪を広げていきましょう。
オンライン視聴も可能なので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!