日本の時代劇の金字塔ともいえる「剣客商売」が、CSホームドラマチャンネルで特集放送されます。没後15年を迎えた藤田まことさんを偲び、彼の主演作を一挙公開するこの機会をお見逃しなく!
この特集では、「剣客商売」の全作品を2月11日(火・祝)と23日(日)に放送します。計6作品から成るこのシリーズは、原作を池波正太郎が手掛けており、藤田まことが演じる主人公・秋山小兵衛の魅力がたっぷり詰まっています。彼は、剣の達人として名を馳せながらも、軽妙洒脱に江戸の町を生きる初老の男性です。
特に注目したいのは、息子・大治郎役を演じる山口馬木也さん。映画「侍タイムスリッパー」で一躍話題になった若手俳優が、父と子の対照的な生き様を見事に表現しています。6作品では、小兵衛と大治郎がさまざまな事件に立ち向かい、時代の中で成長し続ける様子が描かれています。
それぞれの作品の魅力を簡単にご紹介しましょう。
1.
「助太刀」(2004年)
ここでは小兵衛が、身近な人々のトラブルを助けながら、剣客としての誇りや優しさを発揮します。
2.
「母と娘と」(2005年)
家族愛や親子の絆が描かれ、心温まるストーリーが展開されます。
3.
「決闘・高田の馬場」(2005年)
名勝負が繰り広げられ、迫力満点の中に人間ドラマもある作品です。
4.
「女用心棒」(2006年)
女性が活躍する中で、小兵衛がどのようにサポートするのかも見どころです。
5.
「春の嵐」(2008年)
新たな息吹を感じる作品で、感情の揺れ動きが美しく描かれています。
6.
「道場破り」(2010年)
剣士たちの戦いと友情が一体となり、迫力あるシーンが展開されます。
さらに、特集の一環として、2月11日(火・祝)には特別編「剣客商売3」の全5話が、2月24日(月・祝)には「剣客商売4」の全11話が放送されます。これらのシリーズでも、引き続き藤田まことが創り出した世界観を楽しむことができます。
また、特設ページでは山口馬木也さんへのインタビューも公開予定。藤田まことさんとの思い出や、作品に込められた想いについて語られますので、こちらも要チェック!
藤田まことの名作が再び見ることができるこの機会、特に時代劇ファンには待望の放送です。CSホームドラマチャンネルをぜひお楽しみください!
視聴方法は、スカパー!やJ:COM、ひかりTVなどで配信されています。スマートフォンやPCでも視聴可能なので、いつでもどこでもこの名作を堪能できます。