展示会での名刺交換を効率化する新機能「名刺OCR(β版)」の登場
シナジーマーケティング株式会社が提供するマーケティングSaaS「Synergy!」が、名刺交換の効率化を実現する新機能「名刺OCR(β版)」を発表しました。この新機能は、自社のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するために開発されたもので、展示会や営業活動での名刺データ入力の手間を大幅に削減します。
業務の効率化に貢献する名刺OCR
この「名刺OCR」機能では、スマートフォンのカメラで名刺を写真に撮るだけで、自動的に社名や氏名、メールアドレスなどの情報を高精度で読み取り、デジタルデータに変換します。これにより、従来の手作業による入力作業と比較して、データ入力工数を大幅に削減できます。
特にBtoBのビジネスにおいては、名刺交換が顧客との初接点となるため、名刺から得られる情報の管理は非常に重要です。しかし、従来の方法では入力作業に大きな労力と時間がかかり、企業のマーケティング活動において課題となっていました。
システム内での顧客情報の一元管理
新機能を利用することで、獲得したリード情報は即座に「Synergy!」の顧客データベースに登録され、組織全体での情報共有が容易になります。営業部門とマーケティング部門が連携し、タイムリーなお礼やフォローアップのメール配信が可能になるため、顧客との関係構築もスムーズです。この点が、企業のマーケティング資産をより効果的に活用する鍵となります。
デジタル化による顧客育成の強化
名刺OCR(β版)を導入することにより、展示会や商談の直後にリードに対するアプローチを即座に行えるようになります。これにより、見込み客が商品やサービスにまだ高い関心を持っている段階でアプローチがかけられ、機会損失を防ぐことができます。
この新しい機能により、企業はダイレクトマーケティングの効果を最大化し、より戦略的な業務展開が可能になるでしょう。今後、更なる機能の改善に向けてβ版の提供を通じて、利用者からのフィードバックを集め、より良いサービスを目指します。
今後の展望とお問い合わせ
「名刺OCR」機能の正式リリースは、2025年を予定しており、現在、契約企業向けにβ版を提供しています。利用を希望される企業は、シナジーマーケティング社の公式サイトから情報を入手できます。また、個別の問い合わせには専用フォームにて対応します。
シナジーマーケティング株式会社について
20年以上にわたり、シナジーマーケティングはデジタルマーケティング市場での経験を活かし、顧客の課題解決に寄与する役割を果たしてきました。今後も、企業の持続的成長を支援し続けるための新たなサービス開発に励み、顧客との関係をより強固なものにしていくことを目指しています。