EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、ROIC(投下資本利益率)を中心に据えた新しいITマネジメント支援を発表しました。この取り組みは、企業がIT・デジタル投資を通じて、事業価値や資本効率を向上させるためのものであり、特に上場企業においては急務となっています。
近年、資本効率の改善が重視される中、東証の制度改革や機関投資家の影響により、高いPBR(株価純資産倍率)が求められる市場環境が整いつつあります。このような背景において、企業はROICやROEを経営戦略の重要な指標として活用する動きが見られますが、IT・デジタル投資がこの新たな経営環境にどのように連動するかは、これまでの常識を超えた視点が必要です。
EYSCはこの課題を解決するために、独自のフレームワーク「EY-ISAO-RX」を導入しました。このフレームワークを活用することで、企業はIT・デジタル投資とビジネスの重要指標(KGI・KPI)を効果的に結びつけ、事業価値と資本効率の向上につなげることが可能となります。例えば、IT投資とビジネスKPIを事業毎のROICに対応付けることで、企業はどのように資本を配分すれば最も効果的かを可視化し、意思決定がしやすくなるのです。
EYSCが行った独自調査によれば、IT・デジタル投資の管理を高いレベルで行っている企業ほどPBRが高い傾向にあることが明らかになりました。特に、AIやR&Dなどの成長領域にIT投資を集中させている企業は、経営戦略と強く連携していることが判明しています。このように、IT投資とビジネス戦略の融合が、企業価値の向上に寄与することが実証されたわけです。
提供されるコンサルティングサービスは、IT投資の意思決定を資本効率の観点で再設計し、マネジメントの高度化を支援します。企業の現状を分析した上で、最適なデータ基盤の構築と運用方法を提案し、最終的に持続可能な経営の実現を目指します。また、EY-Parthenonのストラテジー・アンド・エグゼキューションチームと連携し、戦略から実行までを一貫して支援するため、実行可能なソリューションを提供します。
EYの専門家は、企業が直面する課題に対し、テクノロジーを最大限に活用し、デジタル変革を推進していくことを目指しています。これにより、企業は持続可能な成長を追求しつつ、社会的な価値も同時に創出できるようになるのです。
今後、ITマネジメントの成熟度向上が企業の資本効率向上には不可欠であることは明白であり、EYSCはこの新たな潮流の先駆けとして、企業が成長するための道しるべとなることを期待しています。このサービスに関する詳細や関連セミナーについては、公式ウェブサイトをご覧ください。
セミナーでは、IT・デジタル投資と企業価値(PBR)の関係やITマネジメントの成熟度の市場評価との相関について詳しく解説し、今後の経営において必要な具体的手法を提案します。この情報をもとに、企業はIT投資の重要性を再認識し、戦略を再構築することが期待されます。
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