五木ひろし 55年の軌跡を辿る特別番組
2024年3月26日、BS日テレにて特別番組「歌謡プレミアム特別版 五木ひろし 歌謡界のトップランナー 55年の軌跡」が放送されます。本番組は、歌手としてのキャリアを半世紀以上にわたって築いてきた五木ひろしの軌跡を、貴重な映像と共に振り返る内容です。特に彼の名づけ親である作詞家、山口洋子さんへの想いを語るセクションに注目です。
五木ひろしのデビューと改名の背景
五木ひろしは、1965年に「松山まさる」として歌手デビューしましたが、その後「一条英一」や「三谷謙」に改名しながらもなかなか成功を収められずにいました。約5年間の下積み生活を経て、全日本歌謡選手権での勝利をきっかけに「五木ひろし」と改名。その名付け親は山口洋子氏で、五木さんがあやかりたいと願った作家、五木寛之に由来しています。このエピソードは、五木さんがいかにして転機を迎えたのかを如実に物語っています。
山口洋子との出会い
五木さんが「五木ひろし」と改名した時の心境を語ると、「また名前を変えられるのか」と半分は冷めた気持ちだったといいます。しかし、山口さんの優れた才能と目利きのおかげで、彼の歌手としての道が大きく開かれました。「全日本歌謡選手権」での勝利後、山口さんはすぐに「よこはま・たそがれ」の作詞を手掛け、平尾昌晃氏が曲をつけました。五木さんはこのデモテープを聴いた時、「これは自分以外でもヒットする」と感じたそうですが、同時にどうしても歌いたいという想いも湧き起こったと振り返っています。
番組内容の見どころ
本番組では、五木ひろしのデビュー曲「よこはま・たそがれ」を当時の映像で披露。さらに、彼のキャリアの中で重要な曲、1973年に発表された「ふるさと」の映像も公開され、当時の山口洋子さんと平尾昌晃さんからの祝福コメントが寄せられます。また五木さん自身がギター弾き語りを披露する予定です。
五木さんは山口さんへの感謝の気持ちを強調しており、彼女の教えを守りながら自己を大切に表現してきたことが、今回の放送の見どころです。「必ずしも前に出る必要はない」と言われた当時の英明な助言が、如何に彼に影響したのかを伺い知ることができます。
スペシャルゲストの弦哲也氏
さらに、番組には弦哲也氏がスペシャルゲストとして登場。五木ひろしと彼は、同じ年にデビューし、互いを「戦友」と呼ぶ仲です。五木さんのデビュー10周年を祝う「人生かくれんぼ」と20周年を記念する「おしどり」の共演も見逃せない瞬間です。
番組の締めくくり
放送では五木の往年のヒット曲の数々とともに、55周年を記念した新曲「懸想文」も披露される予定で、視聴者は彼の多彩な音楽リズムを堪能できるでしょう。3月26日(木)の夜8時からの放送をぜひお楽しみに!