山口県周南市に寄贈されたチューリップ球根
この度、株式会社タカラレーベンは、山口県周南市の教育委員会を通じて、市内にある27校の小学校に在籍する1年生の子どもたちに合計1,900個のチューリップ球根を寄贈しました。この寄贈は、地域社会への貢献と子どもたちの健やかな成長を応援するという企業の使命の一環として行われました。
寄贈の背景と目的
タカラレーベンは、今年1月に岩国市で「レーベン岩国麻里布町」を竣工し、さらには周南市で「レーベン徳山 ONE LUXE」を展開しています。企業の長期ビジョンには「地域社会のタカラであれ。」という理念を掲げ、地域の未来を担う子どもたちがしっかり育っていくことに貢献したいという強い思いを抱いています。
寄贈された球根は、赤・黄・紫・赤白混合の4色が揃っており、花を育てることを通じて子どもたちが命の大切さや心の豊かさを体験する機会になることを期待しています。
寄贈式の様子
11月26日には周南市役所で感謝状贈呈式が行われ、タカラレーベンの上席執行役員である水野公平氏が出席しました。その際、周南市教育委員会の教育長である厚東和彦氏に目録とチューリップ球根を手渡し、感謝状を受け取る姿が印象的でした。
水野氏は、「地域の方々の支えあってこそ私たちの事業が成り立っている」と感謝の意を表し、この取り組みを通じて新入学や新級を迎える子どもたちに喜びを届けたいとの願いを強調しました。さらに、花を育てることが情操教育にどれだけ役立つか、また命を大切にする心を育む重要性を訴えました。
持続可能な社会の実現に向けて
タカラレーベンは、2030年に向けた長期ビジョン「地域社会のタカラであれ。」を念頭に、地域の生活向上や社会全体の成長に寄与するために、さまざまな事業活動に取り組んでいく方針です。今回のチューリップ球根寄贈は、その一環として位置づけられています。
持株会社体制への移行と商号変更を行ったMIRARTHホールディングスは、2022年から“サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする”という理念をもとに、MIRAI for EARTHプロジェクトを通じて社会貢献活動も活発化させています。
タカラレーベンは、地域社会との共生を大切にし、今後もさまざまな形で地域に貢献していくことを約束しています。子どもたちが育てたチューリップが、春には美しい花を咲かせ、地域の人々に喜びをもたらすことを心から願っています。