メルセデス・ベンツ初のEV充電ネットワークについて
株式会社パワーエックスは、メルセデス・ベンツとの新たな提携に基づき、千葉県の千葉公園に高出力EV充電ネットワークの第一号拠点「Mercedes-Benz Charging Hub 千葉公園」を開設しました。この施設は、EVオーナーにとって便利で快適な充電環境を提供することを目的としています。
魅力的なロケーション
「Mercedes-Benz Charging Hub 千葉公園」は、千葉市中央区に位置し、カフェやスポーツジムが併設されているため、充電の待ち時間も充実したひと時を過ごせるのが大きな魅力です。家族や友人との時間、または仕事の合間を利用して、リフレッシュしたいという方々にとってピッタリのスポットと言えます。
先進的な充電設備
充電設備には、パワーエックスが開発した超急速EV充電システム「Hypercharger」を採用。最大出力は150kWと高性能で、10分間のブーストモードでは充電が急速に行えます。さらに、メルセデス・ベンツ専用設計のディスペンサーユニットには大画面のタッチスクリーンが装備されており、直感的な操作が可能です。
便利な料金体制と利用方法
「Mercedes-Benz Charging Hub」では従量課金制を採用しており、メルセデス・ベンツのEVオーナーはサービス「MB.CHARGE Public」を通じて認証と決済が行えます。また、他ブランドのEVオーナーもPowerXアプリを利用してサービスを利用可能です。料金は、メルセデス・ベンツ・モデルが94.6円/kWh、その他のブランドは100円/kWhとなっており、手軽に充電が行えます。
今後の展開
パワーエックスとメルセデス・ベンツは、本拠点の運営をスタートさせた後、「Mercedes-Benz Charging Hub かしわ沼南」および「Mercedes-Benz Charging Hub 駒沢」の開設を予定しています。これにより、東京都心を含むエリアでのEVインフラ整備が加速することが予想され、さまざまなEVオーナーにとって嬉しいニュースです。
利用対象と条件
この充電ステーションでは、「CHAdeMO」規格に対応した電気自動車が対象となります。ただし、CHAdeMOアダプターは使用できませんので、ご注意ください。充電時間は最大30分間で、事前予約はできないため、その場での利用が必要です。
まとめ
メルセデス・ベンツとパワーエックスの提携により、便利で快適なEV充電体験が提供されます。千葉公園の「Mercedes-Benz Charging Hub」は、職場や自宅への立ち寄りついでに手軽に充電することができ、環境に優しい移動手段を選択するきっかけとなるでしょう。これからも進化するEVインフラを通じて、持続可能な社会づくりに貢献していくことを期待しています。