特別展示:憲法原本
2025-11-04 17:44:34

大日本帝国憲法の原本を特別展示!国立公文書館に行こう

特別展示:大日本帝国憲法の原本を見に行こう



国立公文書館(東京都千代田区)は、令和7年11月22日から12月7日までの期間に、「大日本帝国憲法」の原本を特別展示します。この展示は、11月29日が大日本帝国憲法の施行日であることにちなんだもので、ご来館者にとって貴重な機会となります。普段は複製が展示されている「日本のあゆみ」コーナーで、実物の原本に触れることができるのは、大変珍しい体験です。

大日本帝国憲法とは



大日本帝国憲法は、1889年2月11日に発布されました。この憲法には、天皇の御名御璽が刻まれており、各国務大臣や伊藤博文の署名が添えられています。

この憲法の下では、天皇が国の元首であり、統治権を掌握していますが、同時に法律の範囲内で、国民には居住や移転、信教の自由、言論や出版の自由。また、集会や結社の自由も保障されています。さらに、私有財産の保護が定められ、帝国議会が設置され、法律案や予算案の審議権が与えられました。司法権も行政権から独立し、三権分立が確立されています。

特に、大日本帝国憲法の上諭には「議会開会ノ時ヲ以テ此ノ憲法ヲシテ有効ナラシムルノ期トスヘシ」という記述があり、発布の翌年には第一回の衆議院議員総選挙が実施され、初の帝国議会が召集されました。これにより、憲法は正式に施行されることとなりました。

基本展示「日本のあゆみ」について



国立公文書館東京本館では、通年で基本展示「日本のあゆみ」が開催されています。この展示では、当館が所蔵する資料をもとに、明治以降の重要な歴史的出来事を振り返ることができます。教育課程で使用されることの多い「国会開設之勅諭」のような重要な公文書や、「日本国憲法」の公布原本、さらには「平成の書」と呼ばれる多くの歴史的文書も展示されています。

来館された方には、展示資料を解説したパンフレットが無料で配布されており、より深く内容を理解できるよう工夫されています。展示は月曜から土曜日、特別展や企画展開催期間中の日曜日と祝日にも見ることができます(休館日は年末年始など)。詳細スケジュールは、当館の公式ウェブサイトをご確認ください。

展示概要



  • - 開催期間: 令和7年11月22日(土)~12月7日(日)
  • - 休館日: 11月23日(日・祝)、24日(月・休)
  • - 開催地: 国立公文書館東京本館1階常設展示室
  • - アクセス: 東京メトロ東西線「竹橋駅」下車、1b出口から徒歩約5分
  • - 開催時間: 午前9時15分~午後5時00分
  • - 公式HP: 国立公文書館

この特別展示を通じて、日本の歴史を身近に感じ、私たちの国の成り立ちについて学ぶ良い機会です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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