韓国MICEFACTORY提携
2025-01-20 12:34:44

韓国の旅行会社MICEFACTORYがダイブと提携し観光業界を活性化

観光業界の新たな潮流



株式会社ダイブ(東京都新宿区)は、韓国の総合旅行会社であるMICEFACTORY(マイスファクトリー)と業務提携を締結しました。この提携は、日本における観光施設での就業を希望する韓国人向けの「リゾートバイトダイブ」の認知を拡大することを目的にしています。ダイブはこれまで、全国のリゾートホテルや旅館、飲食店、テーマパークなど、観光業界を支えるための人材サービスを提供しています。

業務提携の背景



マイスファクトリーは、インセンティブツアーの企画を専門とする企業で、「Sink-in(シンクイン)」というアプリケーションを運営しています。このアプリは、ワーキングホリデーの情報や外国人との交流を促進しており、韓国国内での広報活動に強みを持っています。ダイブとマイスファクトリーの提携によって、韓国からの観光人材の流入がさらに加速されることが期待されています。

近年、韓国からワーキングホリデービザを利用して日本で働く人材の数は急増しており、特に文化交流や語学力向上を目指す若者にとって、日本での求人は魅力的な選択肢となっています。例えば、令和4年末時点では648人であった特定活動ビザの取得者が、令和5年には3,520人と約5.4倍に増加しています。この現象は、両国の人的交流の重要性を示しています。

シンクインアプリの魅力



「Sink-in」は、位置情報サービスを活用し、近くにいる外国人を推薦して友人作りをサポートするアプリです。このプラットフォームは、ユーザーが興味のあるテーマに基づいた情報を簡単に得られるため、海外生活に必要なアルバイト情報や職業情報も利用することができます。これにより、アルバイトを希望するユーザーにとって、具体的な業務情報を得られる実用的な支援を提供しています。

ダイブのビジョン



2002年に設立されたダイブは、観光業の成長を支えるため、人材派遣や紹介サービスを通じて多くの雇用機会を創出しています。現在、年間9,320人の観光従事者を育成し、全国の47都道府県で4,600以上の観光施設と取引実績を持ちます。特にリゾートバイトは、日本の観光施設の人手不足問題解決に向けて重要な役割を果たしています。

また、ダイブは地方創生にも取り組んでおり、過疎地域における観光事業も展開しています。このように、ダイブは観光業界を活性化するために多様なサービスを提供し続けています。

おわりに



ダイブとMICEFACTORYの業務提携は、韓国からの観光人材が日本で働く新たな機会を作り出すとともに、日本の観光産業に新たな風を吹き込むことでしょう。両社の濃厚な連携が、観光業界の発展にどのように寄与していくのか、今後の動向が非常に楽しみです。


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