明星中学校・高等学校がWi-Fi環境を刷新
大阪に位置する明星中学校・高等学校では、2023年の始まりと共に、学びの環境を一新するためのプロジェクトが進行しています。この学校は、1898年に設立されたカトリック系の教育機関であり、ICT教育にも積極的に取り組んでいます。特に、GIGAスクール構想を通じて、生徒一人ひとりがデジタル端末を持ち、タブレットを利用した授業を実現してきました。
ネット環境の課題
しかし、これまで使用していた通信モデルは主にモバイル回線を利用しており、家庭ごとの通信費の負担が大きいという課題がありました。そこで、学校側は生徒たちが運営を行う上で、より安定したネットワーク環境を整えることが急務と認識し、新たにWi-Fi環境の強化に乗り出しました。
バッファローの導入
今回、同校では株式会社バッファローのWi-Fi 6対応アクセスポイント「WAPM-AX8R」をはじめとする法人向けのネットワーク機器を導入する運びとなりました。このアクセスポイントは「ローミング支援機能」や「AP間電波自動調整機能」を搭載しており、多台数のデバイスが一度に接続しても安定した通信が可能です。
さらに、設置されたバッファローの製品によって、教室内の無線LAN環境が整備され、学生たちは各々の端末でインターネットを介した授業を容易に受けられるようになりました。これにより通信費の負担も軽減され、生徒たちがタブレットを存分に活用できる環境が整いました。
導入商品概要
価格:126,500円(税抜115,000円)
特徴:Wi-Fi 6 (11ax)対応の無線LANアクセスポイント、2401 + 1147Mbpsの速度を実現
インテリジェントモデルで多台数接続に強みを持つ
価格:65,780円(税抜59,800円)
特徴:Wi-Fi 5 (11ac)対応で、トライバンド、866 + 866 + 400Mbpsの速度を達成
このような設備投資により、明星中学校・高等学校は未来の教育環境として、デジタルツールが存分に活用できる基盤を確立しました。教育機関における先進的な取り組みは、他の学校へも良い刺激を与え、全国的にデジタル教育の普及へとつながることでしょう。
今後の展望
今後、明星中学校・高等学校では、タブレットを利用した授業をさらに発展させ、オンライン学習も視野に入れて教育プログラムを充実させる予定です。生徒たちの学びがより豊かになるための環境作りに、バッファローの製品が一役買うことを期待しています。教育のデジタル化が進む中、学校の未来に期待が高まります。