戦後美術特集展
2025-06-02 14:36:11

国立国際美術館で体験する戦後美術の新たな視点とコレクション

国立国際美術館の特集展示「コレクション1」



国立国際美術館にて、2025年6月28日から10月5日までの期間、「コレクション1」が開催されます。この展覧会では、特集展示「戦後美術の円・環」と通年展示「コレクション・ハイライト」の二部構成で、見どころが満載です。

特集展示「戦後美術の円・環」



特集展示では、さまざまな「まるい形」に焦点を当てています。円や環は、戦後日本の美術において頻繁に見られる形であり、その単純なフォルムが美術家の意図を受け止めることができる特性を持っています。この展示では、円形が果たしてきた役割や意味について探ることで、観客に新たな視点を提供します。

出展作家には、草間彌生、ジョゼフ・コーネル、マルセル・デュシャンなど、著名なアーティストが名を連ねています。これにより、戦後美術のさまざまな実践が浮き彫りになり、訪れる人々は深い考察に浸ることができるでしょう。

通年展示「コレクション・ハイライト」



通年展示として行われる「コレクション・ハイライト」では、国立国際美術館に収蔵されている代表的な作品や新しく追加された作品が紹介されます。ポール・セザンヌやアンディ・ウォーホルら、近現代美術における巨匠たちの作品が一堂に会する貴重な機会です。

特に、モーリーン・ギャレスや村上隆、ヨーゼフ・ボイスの新たな収蔵作品は、アートファンにはたまらない内容となっています。これらの作品を通して、20世紀の美術の多様性を感じることができるでしょう。

近年の収蔵作品も充実



本展覧会では、近年収蔵された作品の数々も数多く展示される予定です。田部光子の《ヤマトタケルノミコト》など、初めて観覧することができる作品もたくさんあります。また、福島秀子や今井祝雄などの作品も各所で見ることができ、観客に新たな発見があること間違いなしです。

展覧会の詳細



  • - 会期: 2025年6月28日(土)〜10月5日(日)
  • - 会場: 国立国際美術館地下2階展示室
  • - 開館時間: 10:00〜17:00、金曜・土曜は20:00まで。入場は閉館の30分前まで。
  • - 休館日: 月曜日(特定日を除く)。
  • - 観覧料: 一般430円、大学生130円。高校生以下は無料。夜間割引もあり。

美術館は、アートの豊かな世界を楽しむ場です。この機会にぜひ、国立国際美術館へ訪れて、特集展示と通年展示の両方をじっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。美術に対する新たな理解が得られるかもしれません。

本展に関する詳細は、国立国際美術館の公式ウェブサイトにてご確認ください。


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