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無人観光案内所「AIさくらさん」で札幌を満喫しよう！

札幌の地下鉄大通駅に待望の無人観光案内所「アイヌ文化PR・AI観光案内コーナー」が2024年12月16日にオープンしました。ここでは、株式会社ティファナ・ドットコムが提供する生成AI技術を駆使した「AIさくらさん」が、多言語で観光情報の案内を行います。観光客にとって、札幌市中心部で初めてとなるこの無人の観光案内所は、スムーズで便利な情報提供を実現しています。

新たな観光情報拠点

大通駅では以前、「大通情報ステーション」で観光やイベント情報の案内が行われていましたが、その施設が閉鎖され、新しく生まれ変わったのが「アイヌ文化PR・AI観光案内コーナー」です。この新しい拠点の目的は、国内外の観光客に向けた便利で魅力的な情報を提供し、観光体験をより良いものにすることです。無人での観光案内は、業務の効率化と観光客の満足度向上を目指しています。

AIさくらさんの役割

「AIさくらさん」は、生成AI技術を活用し、多言語でリアルタイムに答える能力を持つサービスです。観光案内所の職員とのリモート通話機能も備えていますので、AIが解決できない質問を投げかけると、人間のスタッフからの案内を受けることも可能です。ここでは以下のようなご案内が行われています。

• - 大通駅からの乗り換え案内
• - 札幌市内の観光スポットの紹介
• - 地元のお土産売り場情報
• - 周辺のお勧め飲食店情報

具体的な設置場所と運用時間

この案内所は、札幌市中央区大通西4丁目に位置し、地下鉄南北線の大通駅コンコース横（出口5横）にあります。運用時間は、朝6時から夜中の24時までと、観光客にとって非常に利用しやすい時間設計になっています。

地元の高校生がデザインした制服

さらに、AIさくらさんの制服デザインは、地元の平岸高校デザインアートコースの学生である伊藤乃梨子さんが考案したものが採用されています。制服は北海道を象徴する「雪の結晶」をモチーフにしており、地域の魅力を感じさせつつ、親しみやすさを演出しています。

今後の展望

今後は、観光案内に関する情報をさらに充実させ、札幌市内の観光を一層サポートしていく方針です。「AIさくらさん」の導入は、札幌市が観光都市としての魅力を一層高めるためにとても重要な役割を果たすことでしょう。

AIさくらさんについて

AIさくらさんは、ティファナが提供するAIで、特に注目されるポイントは、最新のAI技術を搭載していることです。ChatGPTや画像生成AIといった先端技術を利用しており、業務内容に沿ったカスタマイズが迅速に行えます。

会社の背景

株式会社ティファナ・ドットコムは2000年に設立され、Web制作事業を中心に成長してきました。現在、AIの開発にも取り組み、「AIさくらさん」は多くの企業や自治体で利用されています。2024年3月にはHEROZ株式会社のグループとして新たな展開にも期待がかかります。

無人観光案内所「AIさくらさん」は、札幌の観光をより便利で快適なものにするための試みです。観光客の皆さんは、ぜひ大通駅を訪れてこの新しいサービスを体験してみてください！

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