リジェネソーム1周年
2025-08-29 13:27:37

リジェネソーム設立1周年を祝う成果報告会と記念パーティーの模様

リジェネソーム設立1周年を祝う成果報告会と記念パーティー



2025年7月31日、東京都港区のTAKANAWA GATEWAY Link Scholars' Hubで、リジェネソーム株式会社が設立1周年を記念する「Regenesome 1st Anniversary – 成果報告会&記念パーティー」を開催しました。このイベントは、同社の研究開発の成果を広く伝え、ネットワーキングの場を提供する貴重な機会となりました。

リジェネソームの取り組み


リジェネソームは、再生医療とヘルスケア技術を基盤に、老化に伴うさまざまな健康課題の解決に取り組んでいます。設立からの1年間において、同社は多方面での研究開発を進め、挑戦を続けてきました。代表取締役社長の佐久間善太郎氏がリジェネソームの設立背景や今後の事業展望について熱心に語りました。

成果報告会の内容


リジェネソームのビジョン


佐久間社長は、リジェネソームのミッションとして「2040年の月面生活圏拡大を視野に入れ、地上でも応用可能な老化防止技術を提供する」と述べ、2030年までの技術実証を目指すビジョンを共有しました。また、エクソソームに関する知見を積み重ね、宇宙科学と抗老化研究を融合させることで、社会実装を進める意向を示しました。

研究発表のハイライト


1. 年齢予測の新手法
岐阜大学の岡田大瑚特任助教は、DNAメチル化データを用いた「エピジェネティック時計」に関する新技術を提案しました。これにより、従来の課題を克服し、高精度な年齢予測を実現しました。

2. 低酸素環境の研究
東北大学の中井琢助教が報告した研究では、低酸素環境が細胞機能や老化に与える影響について議論が行われ、今後の応用性が期待されています。

3. 認知機能障害の分析
日本システム技術株式会社の崔多蔚副主任は、データ分析に基づく認知症領域での新しい指標の可能性を示しました。

4. 新製品SAISEIサプリ
リジェネソームのマーケティングマネージャー、相馬美欧氏が発表した「SAISEIサプリ」は、エイジングケアに特化した製品が注目を集めています。

5. 最新の研究開発
リジェネソームのCEO、鈴木健吾氏がナノ粒子を活用した老化制御に関する研究や、酒由来成分を用いた製品開発の取り組みを発表しました。

記念パーティーとネットワーキング


成果報告会の後に行われた記念パーティーでは、参加者同士の交流が促進され、業界の新しいコラボレーションが見つかる可能性が広がりました。様々な研究者や企業、行政の関係者が集まり、意見交換が行われました。

今後の展望


リジェネソームは、今後さらに以下のような課題に取り組んでいく計画です。
  • - DNAメチル化を活用した年齢予測技術のさらなる開発
  • - 発酵技術や宇宙科学を取り入れたエイジングケア商品の製造
  • - エクソソームを応用した再生医療技術の確立と社会実装

これらの取り組みによって、老化に関する様々な問題を解決に導く研究開発が進められることでしょう。

リジェネソームについて


リジェネソーム株式会社は、ナノ粒子やエクソソームを駆使して、老化抑制や再生医療分野の新たなソリューションを提供することを目指しています。これからも健康寿命の延長を目指し、人類の宇宙進出に寄与する技術の開発に努めていく方針です。

スペースシードホールディングスについて


スペースシードホールディングスは、宇宙に関するテクノロジーの社会実装を旨とする企業であり、リジェネソームもその一環として活動しています。今後の活躍が非常に楽しみです。


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