AIプランニングシステム「AI作案士」の誕生
株式会社フジ・ネクステラ・ラボ(FNL)は、フジテレビジョンおよび株式会社ABEJAとの協力により、新しいAIプランニングシステム「AI作案士」を開発しました。このシステムは、テレビCMのスポットプランニング業務を革新し、営業担当者の業務効率を向上させることを目的としています。
これまでテレビCM業務は多くの時間と労力を必要とし、特にプランニング作業は属人的かつ工数がかかるものでした。しかし「AI作案士」の導入により、AIが過去のデータを学習し、契約に基づいた作案業務をサポート。これにより、営業担当者は広告主や広告代理店への提案活動に集中できる環境が整います。
AI作案士の特徴
1. 効率化する作案サポート機能
このシステムの最大の特徴は、個別契約に基づいた作案を行う際に、AIがサポートすることにあります。従来のように全体最適化による時間の無駄を省き、個々の契約に特化した提案を可能にします。これにより、作案士の業務負荷は大幅に軽減されます。
2. 学習する過去のデータ
「AI作案士」は、フジテレビが数年にわたって蓄積した作案情報を学習し、各スポンサーのニーズや傾向を把握します。このデータに基づいて、より精度の高い提案が実現されるのです。過去のデータを反映することで、広告主の多様なニーズに応えられるようになります。
3. リアルタイム連携
営業放送システム(営放)とのリアルタイム連携もこのシステムの重要なポイントです。最新のデータを使用することで、より一層正確なプランニングが可能になります。FNLは、データの抽出と提供、更には営放システムとの連携を精密に設計・開発し、業務の効率化に貢献しました。
FNLの新たな挑戦
FNLは2025年に経営統合により新たな会社「株式会社フジ・ネクステラ・ラボ」として生まれ変わりました。これにより、システム開発、セキュリティ対策、AI活用、デジタルトランスフォーメーション(DX)、ゲーム開発、マーケティング、データ分析といった多様な分野でのノウハウを結集。当社はメディア&エンターテインメントを支えるデジタルパートナーとして、進化するお客様のニーズに応え続けます。
メディア業界におけるAIの導入は、今後の広告運用の在り方を大きく変える可能性を秘めています。FNLの「AI作案士」は、その先駆けとなることが期待されています。今後ますます多様化、高度化する広告マーケットにおいて、FNLは新たな価値の創造に挑戦し続ける所存です。
会社情報
- - 会社名:株式会社フジ・ネクステラ・ラボ
- - 代表者:代表取締役社長 吉本 治
- - 所在地:〒135-0064 東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー19F・21F
- - 設立:1969年10月1日
- - URL:https://www.fnl.co.jp/