音ゲーの祭典
2025-12-18 14:22:06

アーケード音ゲー4社が集結した「AMUSEMENT MUSIC FES 2025」の模様をお届け

超満員の会場での熱き競演が繰り広げられた「AMUSEMENT MUSIC FES 2025」



一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)主催の音楽ライブ「AMUSEMENT MUSIC FES 2025」が、2025年11月15日(土)に東京ビッグサイトの東4・5ホールで開催されました。本イベントは、コナミアーケードゲームス、セガフェイブ、タイトー、バンダイナムコの4社が一堂に会し、音楽ゲームのファンにとって夢の競演となりました。毎年大人気のこのイベントは、2023年の初開催以降、チケットは完売の人気ぶりで、その盛り上がりは今年も健在でした。

コール&レスポンスで過熱する会場の熱気



オープニング映像が流れ、会場は一瞬にして高揚感に包まれました。「A(アミューズメント)! M(ミュージック)! F(フェス)!」の掛け声に乗る観客たちが色とりどりのペンライトを振りながら声を合わせます。前説を務めたセガフェイブの小清水純氏の呼びかけに応じて、会場からは「世界一!」という力強い声が返ってくるなど、メーカーの枠を超えた熱気が伝わってきました。

最初のアクトにはバンダイナムコのサウンドクリエイター、坪井リヒト氏が登場。「轟け!太鼓の達人」をBGMに観客を盛り上げると、超高速EDMのビートに乗せたパフォーマンスで更に会場のテンションを引き上げました。続いてセガの光吉猛修氏も金色の着物姿で登場し、観客を笑いで包みます。さらに続くアーティストたちが次々と豪華なパフォーマンスを繰り広げ、会場のボルテージはどんどん高まりました。

KONAMI音ゲーの絶頂パフォーマンス



本編の中で特に注目を集めたのがKONAMIアーケードゲームスによる演出です。サウンドクリエイター・Ryu☆氏の力強い声でスタートした一連のパフォーマンスは、観客を一気に盛り上げました。Yvya氏の速弾きのギターが響き渡る中、会場の雰囲気は一瞬にして緊迫感に包まれます。名曲「Second Heaven」などが披露されると、観客は手を挙げ、ひとつになりました。

続いてのステージのヒゲドライバー氏や猫叉Master氏も自らのヒット曲を披露し、観客は歓声を上げました。DJの交代が行われる度に、新たな音楽での驚きを提供し、観衆を次々と熱くさせました。

タイトー・バンダイナムコの華麗なパフォーマンス



タイトーのステージでは、ユニークな演出が随所に盛り込まれ、盛り上がりを演出しました。DJ坪井リヒト氏による選曲が次々と会場を盛り上げ、暗転した舞台上には遊び心あふれるナレーションが続きました。あたかもゲームセンターにいるかのような体験は、観客にとって独特の感動をもたらしました。

バンダイナムコのステージでは、息を呑むような楽曲群が展示され、観客はその世界観に魅了されていました。知らない間に自然と体が動き出す、まさに「音楽の力」を実感する瞬間です。

打楽器と歌声が共鳴するセガフェイブの魅力



セガフェイブでは、アーケード音楽ゲーム『オンゲキ』のキャラクターたちが生演奏で繰り広げるパフォーマンスで、観客を虜にしました。キャラクター衣装を身に纏った声優たちが織りなすステージは、ファンにとって至福の瞬間。リアルにキャラクターと共演しているかのような感覚を与え、さらなる感動を創出しました。

終幕のカーテンコール



最後には、すべての出演者が一堂に会し、フィナーレを彩りました。各社のアーティストやDJが相まって、会場は一つになった熱狂に包まれました。観客からの拍手と歓声が鳴り止むことはなく、イベントは大成功のうちに幕を閉じました。

「AMUSEMENT MUSIC FES 2025」は、アーケード音ゲーの魅力を再認識させてくれる、感動と興奮のひとときだったのではないでしょうか。次回の開催が待ち遠しい限りです。


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