ゲーム業界の革新を目指す「Side」誕生と新サービス展開の全貌

2025年3月、ゲーム業界に新たな風が吹き込まれました。これまで「PTW」として知られていた企業が、全てのブランドを統合し「Side」として生まれ変わったのです。ロサンゼルスで発表されたこのリブランドは、単なる名称変更に留まらず、今後のゲーム開発サービスのあり方を根本から変える可能性を秘めています。

新たなブランド名「Side」の意味とは？

「Side」という名は、同社が提供するサービスの本質を象徴しています。クライアントと並走し、共に成長する姿勢を表す「side-by-side」の精神が込められているのです。これに基づき、Sideは新しいロゴやブランドアイデンティティを展開し、顧客や業界パートナーにさらに強固なメッセージを送り出します。

テクノロジーと人間のアイデアの融合

リブランドの中心には、テクノロジーと人間のアイデアの統合があります。Sideは、世界中の幅広い専門分野を持つパートナーと協力し合い、革新性を持ったソリューションを提供します。これによって、顧客やプレイヤーにとっての価値が高まることを目指しています。

グローバルな拡大に向けた積極的な戦略

Sideの誕生は、多くの事業成長を通じて実現されました。特に注目すべきは、Ghostpunch Gamesの買収や、サウスカロライナ州チャールストンに新スタジオを開設したこと、ポルトガルのブラガでのスタジオ拡張です。これにより、現在15か国に40以上のスタジオを展開し、共同開発からアート制作、品質保証、ローカリゼーション、そしてプレイヤーサポートに至るまで多彩なサービスを提供。これまで以上にスピーディかつ高品質なサービスを顧客に届ける体制が整ったと言えます。

スタッフ一丸となって進む新たな道

SideのCEOであるデボラ・カークハム氏は、「長年にわたり、私たちが同じチームとして活動してきたことを誇りに思います。新たなブランドの下で、全スタッフが一丸となり、パートナーのニーズに応えた革新的なソリューションを提供していきます」と語ります。また、最高収益責任者（CRO）のカーレイ・ハースト氏は「クライアント志向が私たちのDNAです。今回のリブランドは、長年の積み重ねの結果であり、これからの出発点でもあります」とコメントしています。

2025年の注目イベント「GDC」への出展

新ブランド「Side」は、2025年3月19日から21日までサンフランシスコで開催されるGame Developers Conference（GDC）にブース番号S1548で出展します。このイベントでは、Sideのゲーム開発サービスが紹介される予定で、新施策や新サービスをより多くの人に知ってもらえる機会です。

未来への一歩を踏み出す「Side」

Sideの誕生は、単なるブランドの更新にとどまらず、未来のゲーム開発の形を変える一歩となるでしょう。70年代に創立された企業がどのようにして世界中のゲーム業界の中核を担う存在になっていくのか、今後の展開に目が離せません。

さらに詳しい情報や最新ニュースについては、Sideの公式ウェブサイトやSNSを通じて最新情報をチェックすることができます。新たな旅立ちを迎えた「Side」から目が離せません！

公式ウェブサイトはこちら
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