4DKanKan Next Akiba '25 が連れてくる新たな未来
2025年5月22日、東京・秋葉原に位置する富士ソフト AKIBA PLAZAで「4DKanKan Next Akiba '25」が開催される。このカンファレンスは、ジオサイン株式会社が主催し、最新技術とデジタルツインの実用化をテーマにしたイベントだ。
デジタルツインとは?
「デジタルツイン」とは、現実世界の物体や状況をコンピュータ上で再現し、多様なシミュレーションやモニタリングを行う技術のことである。リアルなデータを使い仮想空間で再構築することで、より効果的な分析や予測が可能となる。最近では、ビジネスから行政まで幅広い分野でその導入が進んでおり、特にその成長が期待されている。総務省の白書によると、デジタルツイン市場は2022年から2035年までに約63倍の成長が見込まれているという。
大盛況が予想されるカンファレンスの詳細
本カンファレンスは、昨年に続き2回目の開催で、多様な業界から約200名の参加者を見込んでいる。建設業界のリーダーや大学教授、自治体向けソリューション開発者など、さまざまな分野からの講演が予定されており、特に今年は会場の規模を約1.5倍に拡大するなど、より多くの人々に情報を提供できる環境が整った。
プログラム詳細
カンファレンスのプログラムは以下の通りである:
- - 13:30 開会の挨拶
- - 13:35 ジオサイン株式会社 成田芳文氏による「日本市場における4DKanKanとデジタルツインのビジョン」
- - 13:50 4DAGE Technology Co., Ltd. 崔岩氏「世界市場における4DKanKanとデジタルツインのビジョン」
- - 14:40 竹中工務店 宮口幹太氏の講演「宇宙開発への進化型ロボット活用事例」
- - 15:00 小学館ミュージック&デジタルエンタテイメント 浅井認氏による「名探偵コナン展をメタバースで実現した事例」
- - 15:20 早稲田大学 佐藤靖彦氏「インフラ点検における3次元情報活用」
- - 15:50 クープ近藤貴春氏などによる「映画美術と4DKanKanのコラボ事例」
- - 16:10 デジタル・メディア・ラボ 小林正俊氏「文化振興事業と自治体向けソリューション」
- - 16:30 地盤ネット 荒川高広氏の「戸建住宅の現況測量」
- - 16:50 IHI運搬機械の日置浩介氏らによる「立体駐車場利用事例」
- - 17:10 閉会
- - 17:30 懇親会開始
参加方法
このカンファレンスは、オンラインとオフラインの両方で参加可能だ。オフラインでの参加者は、当日会場にて対面での講演を聴くことができ、また、異業種の専門家たちとの交流が楽しめる。
オンライン参加を希望する方は、事前に指定のURLから登録が必要となり、URLは参加希望者にメールで送信される。
新たな価値創造に向けて
未来を見据えた「4DKanKan Next Akiba '25」は、異なる業界間の対話を促し、新しいビジネスチャンスを生み出す場となることを目指している。カンファレンス終了後の懇親会では、参加者同士が交わす意見やアイデアが新たな価値創造のきっかけになるであろう。技術とアイデアが融合するこのイベントをぜひお見逃し無く!
【開催概要】
- - 日時:2025年5月22日(木)13:30~(12:30開場)
- - 場所:富士ソフト AKIBA PLAZA 5階・オンライン
カンファレンスに関心がある方は、公式ウェブサイト(https://next2025.4dkankan.jp/)から事前に登録を行い、最新の技術トレンドについての情報をいち早くキャッチしよう。