LINEマーケティングCRM『サブスクライン』がMeta広告との連携を開始！

LINEマーケティングCRM『サブスクライン』が新機能を発表！

株式会社サブスクラインが、LINE上での行動データをMeta広告に送信できる「Meta広告コンバージョンAPI連携」機能を正式に推進し始めました。この機能は、複数のMetaピクセルIDへの同時連携も可能にし、多彩な広告運用を必要とする企業に最適なソリューションを提供します。

新機能の背景と特徴

近年、プライバシー保護の強化やブラウザのトラッキング制限が進む中、広告業界ではコンバージョン計測の精度を高める必要性が高まっています。サーバーサイドでの計測を取り入れたサブスクラインの新機能では、より正確に広告効果を測定することが可能です。また、複数のピクセルIDに一度で情報を送信できるため、部門やブランドごとの運用がスムーズに行えるのも大きな強みです。

ユースケースに見る活用法

1. ABテストの運用
広告パターンごとに異なるピクセルIDを利用し、テスト結果を各々で正確に分析できます。これにより、最も効果的な広告パターンを迅速に特定できるのです。

2. ブランドや事業部ごとの詳細な分析
同じLINE公式アカウントを利用しつつ、異なるブランドや代理店の広告を操作している場合でも、各ブランドの行動指標を独立して収集・分析できるため、管理が非常に簡単になります。

サブスクラインでひろがる広告効果

サブスクラインでは、「友だち追加」「メッセージ受信」「会員登録」など、LINE内でのユーザー行動をトラッキングしています。これにより得られたコンバージョンデータをMeta広告へとフィードバックすることで、ターゲット設定の精度やCPA（顧客獲得単価）の改善が期待され、最終的にはROAS（広告投資対効果）の向上に寄与します。

新機能の利便性

正確な計測の実現
サーバーサイドを活用することで、プライバシーによる制約がある状況においても、事実に基づくデータを計測し続けることができます。これにより、広告のパフォーマンスを正確に把握できるようになります。

複数ピクセルの同時活用
各用途に応じたピクセルIDの使い分けが可能なため、広告業務の効率も高まります。特に、複数ブランドの運用やABテストの戦略においてはその利点が顕著です。

運用コストの削減
サブスクライン上でのポストバック設定は非常にシンプルで、技術的な知識がないご担当者様でも簡単に設定し、自社でのサーバーサイド実装の負担を軽減できます。

具体的な活用例

ファッションブランドの事例
あるEC事業者がファッションブランドA・BでMeta広告を運用し、各ブランドごとに異なるピクセルIDを設定しました。サブスクラインの導入によりLINE友だち追加から商品購入までを一元管理し、ブランドAおよびBのピクセルIDにそれぞれ情報を通知。この仕組みによって、広告投資の効果を正確に把握できるようになったのです。

複数広告代理店の管理
商品Aの広告を代理店XとYに依頼し、異なるピクセルIDでトラッキング。サブスクラインのポストバックにより、どの代理店からの流入かを瞬時に把握し、それに応じて通知を行うことで、代理店別の成果を明確に集計することができ、より精緻なPDCAサイクルを実現しました。