デジタルヘルス交流会
2025-11-13 11:21:45

テックドクターがシンガポールSMUアカデミーとデジタルヘルスセッションを開催

テックドクターとSMUアカデミーによる交流セッション



この度、株式会社テックドクターは、シンガポール経営大学 (SMU) の教育機関、SMUアカデミーの代表団を東京オフィスに招き、「デジタルヘルスとスマートヘルスケアのイノベーション」というテーマで交流セッションを開催しました。参加したのは、SMUアカデミーからの23名の専門家で、学術界や企業、さらには国防省の関係者など、幅広い分野から集まりました。

セッションの内容



このセッションでは、両国の専門家が医療・ヘルスケアにおけるAIとデータ利用について最新の知見を交換しました。日本側の講演者として登壇した順天堂大学の矢野裕一朗先生は、AI大規模言語モデル (LLM) を日本の医療現場にどのように応用しているか、また、医療データ解析に関する実践的な知見を講演しました。

さらに、SMUアカデミーからは、シンガポールにおけるデジタルヘルスケアや高齢者ケアのトレンド、さらにはアジア太平洋地域での睡眠テクノロジーの最新動向など、先進的な取り組みが紹介されました。

ディスカッションの焦点



特に注目を集めたのは、シンガポール政府が推進している「Healthier SG」構想と、日本のAI・データ駆動型医療をどのように融合できるかについての意見交換です。両国のヘルステックエコシステムの連携を深めるために、共有された方向性は非常に重要です。

今後の展望



テックドクターは、今後もSMUアカデミーをはじめとするシンガポールの研究機関や医療機関と連携し、共同研究プロジェクトやデジタルバイオマーカーの共同開発、患者ケアの高度化を進めていく方針です。これにより、国際的な医療DXの推進に貢献していくことを目指します。

イベント概要



このイベントの中で、テックドクターによるデータドリブンなヘルスケアソリューションのプレゼンテーション及びディスカッションが行われた他、質疑応答の時間も設けられました。また、ネットワーキングセッションでは、参加者同士が今後の協働の可能性について意見を交換しました。

登壇者紹介



登壇者の一人、矢野裕一朗先生は、順天堂大学大学院医学研究科の教授であり、AI技術を駆使したデータ駆動型研究を推進しています。彼の専門的な知見は、多くの参加者にとっても新たな視点を提供しました。

SMUアカデミーについて



SMUアカデミーはシンガポール経営大学が運営する専門教育機関であり、幅広い分野で1500以上の教育プログラムを提供しています。本シリーズは、日本のデジタルヘルスケアの取り組みを学ぶことにより、国際的な知見の交流を促進することに重点を置いています。

テックドクターについて



株式会社テックドクターは、「データで調子をよくする時代へ」というビジョンのもと、ウェアラブルデバイスなどからのデータを用いて健康に関する洞察を導く「デジタルバイオマーカー」の開発を行っています。医療や製薬、食品関連企業と連携し、AIによる医療の実現を目指しています。今後の動向に注目が集まります。


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