2025年開催の「HACK SONIC」でテクノロジーの自己実現を探求!

技術と夢が交差する「HACK SONIC」

2025年9月5日から9月7日までの3日間、東京で「HACK SONIC」が開催されました。このハッカソンは、デジタルハリウッドが運営するエンジニアと起業家のための学校・G’s（ジーズ）が主催し、参加者たちがテクノロジーを通じて自己実現を追求する成果を競い合う場です。

ハッカソンのテーマ

今回のテーマは「自己実現をHACKせよ！」。全国から集まった15組のエンジニアは、夢や目標を実現するためのアプリやデバイスのアイデアを持ち寄り、3日間という短い期間の中でそれらを形にしました。各チームは、自己実現にまつわる個々のエピソードを基に、独自のプロダクト開発に挑む姿が印象的でした。

開催概要

「HACK SONIC」は、日々の忙しさから離れ、テクノロジーへの愛を情熱に変える貴重な機会です。第一日目はオリエンテーションデイで、参加者たちはそれぞれ自己紹介を行い、開発に向けた意気込みを共有しました。この日は会場装飾やノベルティが用意され、非日常的な雰囲気が参加者の士気を高めました。

二日目はハックデイ、各自のチームが開発に集中する日です。SlackやZoomを駆使して、参加者同士が情報を共有し、進捗を確認し合いながら開発が進められました。

デモデイと審査

迎えた三日目のデモデイでは、各チームがプロダクトを持ち寄り、5分間のプレゼンテーションを行いました。審査員との質疑応答を通じて、各プロダクトの背後にある自己実現への思いやアイデアを多様に表現しました。

出展されたプロダクトの一部を紹介します。まず、1位を獲得したチーム「Jibun Compass」の『LittleMy』は、ユーザーが子ども時代の自分をアバター化し、過去の自分との対話を可能にするアプリです。参加者の夢や欲求を掘り起こし、次の一歩を踏み出すきっかけを提供します。

同じく審査員特別賞を受賞した『AQUASYNQ』は、「日常の小さな行動が自己実現を促す」という観点から、植物に水やりをすることで感じる感情的な報酬を提供。水やりを通じて、小さな行動が自己実現に繋がることを示す面白いアプローチとなっています。