次世代型温度管理ロガー「e-WAVES」が物流展で登場！

2025年4月9日から11日まで、大阪のインテックスで開催される「第6回関西物流展」に、太平洋工業株式会社が新製品「e-WAVES（イーウェーブズ）」を出展します。この製品は、GDPおよびHACCPに対応した次世代型マルチセンシングロガーで、温度管理のスマートさを追求したものです。

この「e-WAVESLEEシリーズ」は、単なる温度管理にとどまらず、湿度、位置、照度、気圧、衝撃の最大6項目を同時に計測できます。さらに、データ送信は最短1分間隔で行われ、リアルタイムでの環境データ確認が可能です。使用されるWEBシステムは、医薬品メーカーからのセキュリティ基準をクリアした信頼性の高いものであり、FDA Part11にも準拠しています。このシステムにより、閾値逸脱時のアラート機能が充実しており、即座に問題に対処できるのが特徴です。

さらに、新型「e-WAVESBLEタイプ」も登場します。このタイプは、ドコマップジャパンが提供する車両位置情報管理サービス「DoCoMAP（ドコマップ）」との連携が可能で、スマートフォン向けアプリ「docomapPLUS（ドコマッププラス）」と組み合わせることで、車両の位置情報と庫内の温度データをリアルタイムでモニタリングできます。アプリを活用することで、ドライバーの作業状況の記録も可能となり、運行終了時には、温湿度情報を自動で記録した運行日報や、荷主に提出する温度管理表も生成されます。この機能により、運送業界における効率化が期待されます。

展示会情報

今回の出展情報を以下にまとめます。

- 展示会名：第6回関西物流展
- 会期：2025年4月9日（水）～11日（金）
- 会場：インテックス大阪
- ブースNo.：C2-32

新しい技術を活用した温度管理ソリューション、e-WAVESの詳細については、太平洋工業の公式サイトでご確認できます。来場には事前登録が必要なので、早めの登録をお勧めします。

企業紹介

太平洋工業株式会社は、自動車部品メーカーとしての豊富な経験を元に、安全や環境に貢献するIoT商品を開発・提供しています。会社は岐阜県大垣市に本社を置き、1930年に設立された歴史ある企業です。

ドコマップジャパンは、IoT機器を用いて物流業界の課題を解決するために設立された企業で、低価格の動態管理環境を提供しています。今後も、このような技術革新が物流業界全体の効率を高めることに寄与することでしょう。