カワバタモロコ放流
2026-06-18 14:35:23

神戸須磨シーワールドが絶滅危惧種カワバタモロコ放流を実施

神戸須磨シーワールドが誇る生物保全の取り組み



2026年6月10日、水族館「神戸須磨シーワールド」は、三菱電機株式会社の神戸製作所との連携により、絶滅危惧種であるカワバタモロコの放流を行いました。この珍しい淡水魚は日本固有の種類で、環境省のレッドリストにも登録されている重要な生物です。

今回のイベントでは、三菱電機神戸製作所のビオトープに合計25匹のカワバタモロコを放流することが目的となっており、神戸須磨シーワールドがその繁殖と提供を行った成果です。このビオトープでは、カワバタモロコの生息環境を模倣し、神戸の美しい里山の風景を再現しています。

カワバタモロコとは?


カワバタモロコ(学名:Hemigrammocypris neglectus)は、主に本州・四国・九州北西部の水域に生息する魚です。特に淡水環境に依存しているため、近年の環境変化によって急激にその個体数が減少しており、神戸市内でも絶滅の危機に瀕しています。地域の生物多様性の保全には、このような絶滅危惧種の厳重な保護が必要です。

地域貢献の姿勢


神戸須磨シーワールドは、前身の水族館からの保全活動を受け継ぎ、地域の生態系の保護に力を入れてきました。今回のカワバタモロコ放流もその一環であり、地域の環境保護活動に対する強い姿勢を示すものとなりました。当館では、今後もカワバタモロコの生態を見守り、さらなる定着状況の観察を継続していく予定です。

三菱電機神戸製作所のビオトープ


三菱電機神戸製作所内に設けられたこのビオトープは、絶滅危惧種の保全を目的に造成された特別な場所です。雑木林やため池、田畑の土手が一体となったこの環境は、カワバタモロコをはじめとする希少な水生生物たちにとって理想的な生息場所です。

神戸須磨シーワールドの未来に向けて


当館は、単なる観光施設に留まらず、地域の自然環境を守り、未来へとつなげるためのリーダーシップを発揮します。生物保全と教育の両面から、訪問者に生物多様性の重要性を広く知っていただくための取り組みを進めていきます。また、新しい世代がこの活動に参加できるよう、様々なプログラムを展開していく所存です。

神戸須磨シーワールドでは、これからも地域の美しい自然と共存しながら、持続可能な未来へ向けた活動を続けていくことを目指します。そのためには、地元の皆様の理解と協力が不可欠です。ぜひ、私たちの取り組みにご注目ください。


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