MonotaROの業務革新
株式会社REQWARE(東京都品川区)が、株式会社MonotaROでの帳票業務の標準化に向けた導入事例を発表しました。MonotaROは、BtoB向けの業務用資材を提供するECサイト「モノタロウ」を運営しており、現在その業務の効率化に取り組んでいます。
課題と対応策
MonotaROでは、帳票業務において部門ごとに異なるツールを使用していたため、それぞれの部署における個別最適化や属人化が課題となっていました。具体的には、基幹システムからの帳票出力が手作業によるプログラムに依存し、レイアウト変更には多くの工数がかかっていたのです。このような状況は運用負荷を増大させ、作業の効率性を損なっていました。
この問題を解決するため、MonotaROではローコード開発プラットフォーム「OutSystems」を採用し、全社で共通利用できる帳票基盤の構築を進めました。国内外の製品を比較した結果、REQWAREが提供する帳票ソリューション「StimulsoftEX」が選ばれたのです。
高速処理性能の実現
MonotaROでは、50,000件の帳票出力を行う際、他の製品と比較して約3分の1の処理時間で完了することが確認されました。この高い処理性能により、現在はOutSystemsで開発した内部業務アプリの管理帳票や、他のシステムからの帳票出力にも活用されています。倉庫業務に関連する管理帳票や商品ラベルなど、様々な帳票が迅速に展開されています。
効率化がもたらす変化
導入後、多くの時間を要していた帳票レイアウトの調整が数分から数十分で行えるようになりました。これにより、帳票の改善スピードが飛躍的に向上し、大量の印刷を伴う帳票出力においても安定した運用が可能になっています。従来の手間を大幅に軽減したことで、業務の生産性が向上し、各部署の負担が軽くなったことが大きな成果として挙げられます。
今後の展望
MonotaROは、今後も各拠点への導入を進め、帳票作成の標準化を強化していく予定です。また、AI技術の活用も視野に入れ、誰もが迅速かつ柔軟に帳票を作成・改善できる環境を整えることを目指しています。このような取り組みにより、さらなる業務の効率化と最適化を図ることに注力していくでしょう。
詳細な導入事例については、
こちらのページをご覧ください。