LOGIQインド法人設立
2025-10-03 15:59:27

LOGIQがインド法人設立しCOO昇格を発表し国際展開を強化

LOGIQ、インド法人設立と新COO就任を発表



LOGIQ株式会社は、沖縄県那覇市に本社を置く新興のテクノロジー企業であり、2024年にインド法人を設立し国際展開の一歩を踏み出しました。新たに設立されたLOGIQ India Corporationの初代社長には、Ashok Das氏が就任し、彼は同時にLOGIQ全体の最高執行責任者(COO)としてもその職務を果たします。この重要な人事発表は、LOGIQの成長戦略の一環であり、同社がインド市場を今後のビジネス展開において最重要視することを示しています。

経歴と展望



Ashok Das氏は、LOGIQの創業者である切畠智人氏とOracle CorporationのLinux Global Business Unitにおいてパートナーマネジメント部門のグローバル責任者として手腕を振るった経歴を持っています。彼は2025年7月にLOGIQにCountry Manager Indiaとして参画し、インド市場でのビジネス構築をリードしてきました。これにより、LOGIQはインド市場におけるさらなるサービス展開を期待しています。

LOGIQはこれまでの実績として、社会的課題であるOracle Java®従業員ライセンス問題やVMware®サブスクリプション課金問題に積極的に取り組み、診断・移行ソフトウェアを通じて多くのエンタープライズ企業にソリューションを提供してきました。その結果、高度な技術力を持つ企業として短期間で顧客基盤を拡大しています。

技術支援の国際分業体制



LOGIQは今後、日本市場を引き続き切畠氏が担当し、インド市場ではCOOのAshok Das氏が指揮を執ります。また、香港法人に所属するエンジニアチームが両拠点に技術支援を行う国際分業の体制を整えることで、サービス品質を向上させる方針です。これにより、顧客に対してより高い付加価値を提供し続けることを目指しています。

公益性と商用性の両立



LOGIQは2025年7月に設立予定の非営利国際団体、Unchained Stack Foundation(USF)に参加し、複数の企業と連携してベンダーロックインに依存しない中立的なIT基盤の普及を進めることも計画しています。この動きは、業界の発展だけでなく、より多くの企業が持続可能なITソリューションを享受できる基盤を築くことに寄与します。

さらに、2025年10月23日には幕張メッセで開催される「Japan DX Week」において、切畠智人CEOが講演を行う予定であり、ベンダーロックイン問題に関する最新の状況と対応策を論じることになります。この講演は、業界からも注目されており、LOGIQの取り組みがどのように進化しているかを知る良い機会となるでしょう。

堅実な経営戦略



LOGIQは、無借金・自己資本経営を基盤にした財務戦略を維持し、営業利益を躊躇なく成長投資に振り向ける方針です。これにより、テクノロジー企業としての地位を強固にし、グローバルに展開する企業としての成長を目指します。今後のLOGIQの展望には多くの可能性が秘められており、引き続き目を離せない企業となることでしょう。

LOGIQに関するさらなる情報や最新の動向は、LOGIQ公式サイトでご確認ください。


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