第24回東京オープン・ダンススポーツ選手権の詳細
2025年5月24日(土)と25日(日)、東京体育館において「第24回東京オープン・ダンススポーツ選手権」が開催されます。この大会は、世界各国から選手が集結し、熱き競い合いが繰り広げられるWDSF公認の世界大会です。
大会の概要
大会は、日本ダンススポーツ界において極めて重要な位置づけを持っており、1999年に初めて行われました。日本で初めてのIDSF(現在のWDSF)世界選手権を起源としており、その発展を受けて、日本のダンススポーツの更なるレベルアップを目的としています。
多くのダンススポーツファンにその魅力を伝え、観戦を楽しんでいただくことを目指しています。
大会の主催は公益社団法人日本ダンススポーツ連盟で、東京都やスポーツ庁、日本スポーツ協会、毎日新聞社が後援しています。
注目選手のラインナップ
本年度の大会では、PD区分において日本初となるWDSF世界選手権PDスタンダード部門が実施されます。ここでは、世界レベルのダンスパフォーマンスの速さと力強さを体感できる貴重な機会となります。
特に注目すべきは、リトアニアからのEdgaras BaltaragisとIndre Baltarageペア。彼らはPD世界ランキングで1位を誇る選手です。また、モルドバからのAlexey GlukhovとAnastasia Glazunovaペア、不動のファイナリストであるラトビアのVadim ShurinとAnastasia Meshkovaペアが、初めてPD部門に挑戦する様子にも注目です。
日本からはオレクシー・グザー選手と太田吏圭子選手のペアが、決勝を目指して戦う姿が期待されています。これまで積み重ねてきた技術と表現力が試される瞬間に、是非ともご注目ください。
応援と取材の案内
大会に向けて、どなたでも観覧が可能ですが、現地での取材を希望されるメディア関係者の方は、事前に取材申請が必要です。申請締切は2025年5月22日(木)18時までとなっておりますので、お早めに手続きをお願いします。
今回のダンススポーツ選手権は、競技映像の販売も行われる予定で、入場ルールとして、原則1社につき2名までが入場可能です。また、カメラ持込みの際には料金が発生することがありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
終わりに
第24回東京オープン・ダンススポーツ選手権は、ダンススポーツ愛好者にとって見逃せないイベントです。舞台上で繰り広げられる華麗な演技や、選手たちの競り合う姿は、観客にとっても忘れられない思い出となることでしょう。多くの方々の観覧を心よりお待ちしています。