障がいのある学生・既卒者のための新たな挑戦
株式会社日本総合研究所(以下、東京の日本総研)、株式会社マイナビパートナーズ、そして株式会社エンカレッジの三社は、2026年8月より、障がいを持ち学ぶ学生や既卒者を対象とした育成型有給インターンシッププログラム「ITエンジニアキャリア創出プログラム」の参加者募集を開始しました。このプログラムは、IT未経験者でもITエンジニアを目指せる環境を提供し、就労機会の拡充を目的としています。
現状と課題
近年、障がいのある人々の雇用状況は改善傾向にあるものの、依然として企業側は障がいを持つ人の雇用に関する課題を抱えています。特に、「適材適所」の仕事を提供できないことが多くの企業での課題のひとつとなっています。特に、情報通信業界においては、実雇用率が低く、障がいを持つ人がエンジニアとして活躍する機会が限られているのが現状です。
そこで、日本総研とマイナビパートナーズ、エンカレッジは、プログラムを通じて、障がいを持つ人がITエンジニアとして活躍するための道筋をつけることを目指しています。
プログラムの魅力
「ITエンジニアキャリア創出プログラム」は、参加者が約6カ月かけて「オンボーディング」「育成」「実践」の3段階でキャリア形成の基盤を築ける内容が特徴です。
第1段階:導入セミナー
初めの二ヶ月間は、障がい理解や自己理解を深めるための準備期間として、社会人としての基礎や金融・IT業界の概要を学びます。この導入セミナーを通じて、「学び続ける力」を養うことが目指されます。
第2段階:前半インターンシップ
続く数ヶ月では、日本総研独自のITエンジニア育成プログラムを通じて、プログラミング基礎や開発手法を学びます。ビジネス基礎やセルフケア研修も並行して行われ、IT未経験の方でも安心して成長できる環境が提供されます。
第3段階:後半インターンシップ
さらにプログラムの後半では、実際の業務に近い環境で働くことで、参加者は自身の適性を確認しながら、エンジニアとしてのキャリアを具体的に描くことが可能となります。実務の体験を通じて、自らの成長を実感できる仕組みが整えられています。
応募要項
参加は、専門学校や大学などを2027年3月末までに卒業予定の方が対象となります。持ち物は障がい者手帳の提示が必要ですが、職歴は問いません。参加者には、日本総研の本社(東京都品川区)での実地研修を通して、現場の支援を受けながらIT職の基礎を手に入れてもらいます。
応募締切は2026年5月29日で、詳細な情報は
こちらから確認できます。
支援体制と展望
この取り組みでは、日本総研が金融・ITに特化した知見を基にプログラムを構築し、マイナビパートナーズとエンカレッジはキャリア支援での経験を活かしています。参加者一人ひとりに寄り添い、学びから実務に至るまでの全過程を支え合うことが期待されています。このインターンシップを通じて、障がいを持つ方々がエンジニアとして自立できる未来が開かれることを願います。