経済安全保障を支える日本発ブロックチェーン「Japan Open Chain」
日本ブロックチェーン基盤株式会社が運営する「Japan Open Chain」は、2025年9月30日から10月1日に池袋のサンシャインシティで開催される経済安全保障対策会議・展示会「ECONOSEC JAPAN 2025」に出展することが決定しました。この展示会は、経済安全保障をテーマにしたカンファレンスと展覧会であり、国家の安定のために重要な要素となる防衛やサイバーセキュリティ、AIなどの先端技術について議論が行われます。
「ECONOSEC JAPAN」とは?
「ECONOSEC JAPAN」は、時事通信社が主催しており、経済安全保障に関連する官民のリーダーたちが集まる貴重な場です。これにより、国家の安全と成長には欠かせない技術や政策の最前線が共有され、様々な視点からの意見が交わされます。今回のIllinois showcaseにおいて、Japan Open Chainはその中核をなす技術として注目されています。
出展の意義と背景
近年、経済安全保障の重要性が高まる中、情報インフラや決済基盤に対する「透明性」「信頼性」「中立性」の需要が強まりました。ブロックチェーン技術は、その特徴である改ざん耐性やオープン性から、取引や契約の信頼性を支える重要なインフラとなっています。しかし、ブロックチェーン自体にもさまざまな種類が存在し、安全に利用できる環境の確保が求められています。
Japan Open Chainは、そうしたニーズに応えるべく設計された国産のパブリックブロックチェーンです。このブロックチェーンは、日本の法律に準拠しており、日本企業によって運営されています。自由に利用できる環境を提供し、デジタル市民証や法準拠の日本円ステーブルコインなど、国民や自治体のためのさまざまな実証実験が行われています。
特別講演の開催
展示会中には、代表の稲葉大明氏がJapan Open Chainに関する講演を行います。経済安全保障の観点から、どのようにして信頼される情報インフラを実現するのか、その背景や設計思想についてわかりやすく解説します。講演は、池袋・サンシャインシティの展示ホール B・特別ホール 501号室にて、2025年9月30日(火)11:15~11:40に実施されます。
参加方法と登録について
「ECONOSEC JAPAN 2025」は事前の来場登録が必要です。入場料は無料ですが、公式ウェブサイトから登録を行う必要があります。参加を希望される方は、以下のリンクから事前登録を済ませておいてください。
来場登録はこちら
まとめ
「Japan Open Chain」は、日本企業が誇るブロックチェーン技術であり、今後の長期的な社会インフラの根幹を支える存在として期待されています。経済安全保障の最前線で、その価値と役割を広く発信する機会がこの展示会です。新しい時代のデジタル社会において、Japan Open Chainの動向にぜひご注目ください。