共創実験場、誕生
2025-06-18 11:47:00

港区に誕生した新しい共創実験場「Real Co-CreBa」

港区に新たに誕生する共創の拠点「Real Co-CreBa」



2025年6月17日、東京都港区に新たな共創実験場シェアオフィス「Real Co-CreBa」(略称:リアルコクリバ)が誕生します。この場は、日鉄興和不動産株式会社の取り組みにより設立され、個人のビジョンや共創への意思を大切にした会員制の拠点です。

リアルコクリバの誕生背景



現代のビジネス環境では、「オープンイノベーション2.0」が重要視されています。これは、個人や企業が自由にアイデアやリソースを共有し、共に新しい価値を生み出すことを目指したイノベーションの形態です。この理念に基づいて、日鉄興和不動産が進める「Co-Creation BASE」プロジェクトがスタートし、共創のためのプラットフォームとしての役割を果たしています。

先行する実証実験やプロジェクトを通じ、リアルコクリバはコクリバとしての初の物理スペースとして開設されます。会員は共創を促進するための施設を自由に利用でき、新たな商品やサービスのアイデアを生み出せる環境が整えられています。

リアルコクリバの3つの特徴



個人のビジョンと共創意思を最重視したコミュニティ


リアルコクリバでは、共創の意欲を持つメンバー同士が積極的に交流できるように、厳格な入会審査が行われます。参加希望者は、自身の探求テーマや提供可能なリソースについて綿密に記載し、オンライン面談を通じて評価されます。このプロセスにより、共創に熱意を持った仲間とともに切磋琢磨できる環境が保証されています。

共創に特化した柔軟な空間設計


リアルコクリバは一般的なコワーキングスペースとは異なり、「共創」を目的とした設計がなされています。ミーティングやイベント専用のスペース、さらに継続してアイデアを活用できるホワイトボードや模造紙が揃った自由な空間が特徴です。これにより、長期的なプロジェクトやチーム作業に最適な環境が提供されます。

再現可能なオープンイノベーションの創出


施設の運営には、株式会社Rondと連携したデジタルコミュニティ「parks」が活用され、実績の分析や共創へのフィードバックが行われます。共創活動で得られたデータは、新しい施策の展開に役立てられ、日常的に共創が生まれる持続可能なメカニズムが設計されています。

交通アクセスと運営概要


リアルコクリバは、東京メトロ「六本木一丁目」駅から徒歩4分、複数の駅からアクセス可能な好立地に位置しています。運営は日鉄興和不動産のフューチャースタイル総研室が担当し、起業家やクリエイターの活躍の場を提供します。

利用者の声


参加者であるイベントプロデューサーのさしみ氏は、「リアルコクリバは自然と共創が生まれる場所」と評価し、企業の枠を超えた創造的な出会いの場であると述べています。また、株式会社すみなすの西村氏は、「挑戦者を支える実験場」として、試行錯誤がしやすい環境の重要性を語りました。他にも、多くのメンバーから共創の可能性を感じる声が寄せられています。

まとめ


「Real Co-CreBa」は、共創を通じて新しい価値を生み出す革新的な拠点として注目されています。これまでのビジネスシーンに新たな風を吹き込み、参加者同士が互いにインスピレーションを与え合う場として、多くの期待が寄せられています。興味のある方はぜひ、公式サイトをチェックしてみてください。

公式サイトで詳細を確認


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