FCM株式会社が「AssetView Cloud ＋」導入で業務効率化を実現

FCM株式会社が新システムを導入

FCM株式会社は、情報資産を効率よく管理するために、ハンモックが提供する「AssetView Cloud ＋」を導入しました。この新しいクラウドベースのシステムは、「ヒト」を中心に据えた情報セキュリティ対策を実現します。導入の背景に迫ってみましょう。

導入の背景

FCMは、電子機器や自動車部品、医療機器の製造・販売を行う企業であり、松尾製作所のグループ会社として、先端技術の導入を進めています。これまでFCMは、オンプレミス型の「AssetView」でIT資産管理を行っていましたが、Windowsのアップデートが手間を要するワークグループ方式であり、スムーズな管理が困難な状況でした。

特に、Windowsアップデートの効率化が必要であったことから、サーバーの管理工数を削減し、クラウド移行を検討しました。そこで、比較検討の結果、「AssetView Cloud ＋」が選ばれたのです。この選定には、将来的な機能拡張や直感的なUI・UXの優位性が評価されました。

AssetView Cloud ＋の特徴

「AssetView Cloud ＋」は、IT資産（ハードウェア、ソフトウェア、ライセンスなど）を一元的に管理・運用するクラウドソリューションとしての特性を持ち、従来のオンプレミス型製品に劣らない機能を備えているのが特徴です。特に、WindowsのアップデートはWSUSを介さずに直接行うことができ、各部署の業務スケジュールに応じてフレキシブルに適用できる点が利点です。

このシステムによって、FCMは日々の業務に影響を与えることなく、安定したセキュリティ運用を実現しました。さらに、リモートコンソール機能により、現地に赴く必要がないため、トラブル対応やメンテナンスがスムーズになり、ユーザーの業務中断も最小限に抑えられています。これにより、出張コストの削減も実現されています。